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2021年4月19日

どこまでが葉でどこからが花ならむ姫踊子草土手に増えゐる

210419w

近頃、裏の土手に生えている雑草の名を文字化するようにしている。

先月 29日は「ハナネギ」、今月は 6日に「カラスノエンドウ」、昨日は「ハハコグサ」を歌に詠んでみた。今日は見た目としてはさらに地味だが、名称はちょっとお洒落な「ヒメオドリコソウ」である。どこまでが葉でどこからが花なのか、よくわからない外観だ。

雑草とはいえ、それぞれにちゃんと名前があるというのは、なかなか趣のあることだ。とはいえ雑草の名前というのはすぐに忘れてしまいがちなので、こうして歌に詠んで記憶にとどめようとしている。

 

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