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昨日辺りから裏の川土手の藪にヨシキリ(オオヨシキリ)がやってきて大きな声で鳴いている。漢字で書けば「葦切」だが、鳴き声が「ギョギョシ、ギョーギョーシ・・・」と聞こえるので、「仰々子」とか「行々子」とも書く。
鳴き声がやかましいので、一茶の句に「行々子口から先に生まれたか」というのがあるほどだ。「行々子」は俳句では夏の季語で、見上げれば、なるほど夏の空である。緑が日増しに濃くなっていく。
2021年5月 6日 夏の歌 | 固定リンク Tweet
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