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2021年12月31日

くつきりと波紋刻まれ行く川の呼び込む年は冷たかるらむ

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昼前頃までは穏やかな天気で、決して寒いというほどではなかったが、夕方が近付くにつれて冷たい北風が強まり、どんどん寒さが増してきた。

静かで鏡のように周囲と青空を映していた川面にも、はっきりとした波紋が刻まれている。新年の夜明けはかなり冷え込みそうだ。

 

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2021年12月30日

冬の日の水辺の葦の枯れ草の色に包まれ休みゐる鷺

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冬の陽射しの中で、思ったほどには寒さを感じない一日だった。

川土手を散歩していると、対岸の涸れ葦の隙間でアオサギが休んでいる。自分のスペース分だけ葦を倒して、居心地のいい空間にしているようだ。

 

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2021年12月29日

紫陽花の丸き形を残しつつミイラの如く枯るる花房

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夏中咲いていたアジサイの花房が、そのまま落ちずに枯れている。いわばアジサイのミイラだ。

これ、来年のアジサイの季節になる頃にはどんなことになるのだろう。これまでも似たようなことになっていたはずなのに、次の年にどんなになったのか、まったく記憶にない。今度こそきちんと見守ってみようと思う。

 

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2021年12月28日

ひむがしの空の紅きに染まれども鏡の如く動かぬ川面

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今朝の夜明け前の景色だ。

風もなく、東の空が朝焼けに染まりかけているが、川面は鏡のように、ただ岸辺の枝を映しているのみ。

不思議な光景である。

 

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2021年12月27日

夕焼けの西より右を眺むれば日光の山は雪雲の下

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いろいろ年末の用足しを終えて家路に就いたときの、田舎道の情景である。西空は夕焼け色だが、北に視線を移すと、遠くの山を雪雲が覆っている。

山陰や関西の日本海側は、積雪のために交通障害が発生しているらしい。北陸や東北のドライバーはさすがに雪用タイヤに付け替えるなどの対応ができているが、関西、山陰ではそういうわけにいかなかったのだろう。

今年はこの辺りでも数年ぶりに雪が積もるかもしれないが、雪用タイヤをもっている人はそれほど多くないので、交通マヒやスリップ事故の起きるおそれがある。

 

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2021年12月26日

関東の北まで迫る雪雲を遙かに眺め暮れゆく筑波

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今、午後 8時 30分。これまでになくしんしんと冷え込んできている。外の気温は既に 0℃近くにまで下がってきているようだ。

写真は今日の夕方に撮ったもの。この辺りの空はすっかり晴れているが、近くに見えるはずの筑波山が見えない。

日本海側に雪を降らせている雲が、北関東にまでかかってきているようだ。明朝のこの辺りは、雲がないだけ余計に冷え込むものと覚悟しておこう。

 

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2021年12月25日

明朝は寒さに震へ目覚ては吹雪の故郷偲ぶらむとぞ

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寒波襲来だ。この写真は「ウェザーニュース」の本日 15:19 付のニュースに添えられたもの。28日までの 72時間で、東北日本海側から山陰では 50cm 以上の積雪が予想されている。故郷の庄内は猛吹雪になるだろう。

つくば周辺でも、明朝の最低気温はマイナスとなり、それ以後は -5℃ 以下になることもあるようだ。そこまで下がるのはここ数年なかったことだ。

私が 40年前にここに移転してきた頃は、そのくらいの低温や 10cm ぐらいの積雪も珍しいことではなかったが、最近の若い人はあまり経験していないだろう。下手すると、あちこちで水道管凍結などの事態が予測される。水道を細く出しっぱなしにして寝なければいけないかもしれない。

 

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2021年12月24日

冬空に三筋の飛行機雲延びて暮るれば今年も聖夜とぞなる

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今日は昨日、一昨日と比べれば、空の雲の面積が広かった。とはいえ、概ね穏やかな天気ではあったのだが。

枯れ田の上の空に飛行機雲が三筋延びていたが、間もなく消えてしまった。上空では案外風があったのかもしれない。

今夜はクリスマス・イブ。そして明日の夜からは今季最高の冷え込みになり、日本海側では吹雪になるらしい。夜明けの最低気温はマイナス 6℃を下回りそうだと言うから、この辺りも水道の凍結などに用心しなければ。

 

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2021年12月23日

木枯らしをまともに受くる石垣の下で健気に寒菊は咲く

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近所に花作りの好きな人がいて、自宅の石垣の下でもいろいろな花を育てている。

今は冬なのであまりぱっとした花はないが、それでも寒菊がしぶとく咲いている。見事ながんばりだ。

 

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2021年12月22日

土手草は冬至の日の出待ちゐたり霜を解かしてくれと願ひて

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今日は冬至。とはいえ、夜明けの冷え込みは今週初めほどではなく、土手の草に降りた霜もそれほど真っ白ではなかった。その霜も、朝日に当たってどんどん解けていった。

週明けからはこの冬最強の寒波が来るから用心するようにと、天気予報のどのキャスターも言っているので、覚悟しておこう。

 

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2021年12月21日

屋根越しにぬつと昇ればことさらに大きく見ゆる十六夜月よ

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一昨日の夜がミニマム・ムーンという今年一番小さい満月だったせいか、今宵の十六夜月はずいぶん大きく見える。

 

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2021年12月20日

土手草の霜の白きをゆつくりと解かして冬の朝日は昇る

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今朝もかなり冷え込んだ。裏の土手は霜で覆われていたが、昇り来る朝日を浴びて少しずつ解けていく。

日中は昨日のような木枯らしが吹くこともなく、少しは暖かくなったが、クリスマスが過ぎてからはさらに冷え込むらしい。

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2021年12月19日

澄み渡る冬の夜空にこの年のもっとも小さき満月浮かぶ

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今日は満月。冷たい夜空に真ん丸の月が浮かんでいる。

ラジオの天気予報の解説によると、今日は今年で一番小さい満月なのだそうだ。「スーパームーン」の反対で、「ミニマム・ムーン」というらしい。

ただ、実際にはそれほど小さくは見えないのは、夜空が澄み切っていて月明かりがしっかりと届くからだろう。

 

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2021年12月18日

木枯らしはやや収まれど川面には十五夜月の影ぞ揺れゐる

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冷たい木枯らしの日が暮れて、東の空に十五夜の月が浮かんだ。波立つ川面に光が映っている。

今日は旧暦の 11月 15日だから「十五夜の月」と言っていいだろうが、実際の月齢は 13.8 で、明日が 14.8 と、「望月」になるらしい。さらに明後日は 15.8 で、関東は晴天が続くようだから、きれいな月が 3日連続で拝めそうだ。

ちなみに明朝は -4℃ まで冷え込むらしく、いよいよ冬の寒さが本格化しそうだ。

 

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2021年12月17日

帰路につく新大阪のホームより彼方に望む六甲の峰

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大阪出張から帰って来た。写真は新大阪駅の新幹線ホームの窓から見える景色。ビルの谷間の奥に六甲の山々が見える。(蛍光管の灯りが映り込んでしまったのが残念だが)

今の季節、夕方に西から東に向かう新幹線に乗ると、日の暮れるのが加速度的に早い。出発してしばらくすると、見事に夜になってしまった。

 

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2021年12月16日

駅弁の深川めしを食したり二年あるいは三年ぶりに

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今日は先月に引き続いて、関西への出張。前回は余計な一泊を加えて京都を探訪したが、今回は年末でもあり、いろいろとやることがたまってしまっているので、あまり寄り道せずに用を済ませたらさっさと帰ろうと思っている。

ところで、駅弁の「深川めし」を、2年ぶりか 3年ぶりぐらいで食べた。ずっと食べたかったのだが、なかなか機会がなくて我慢していたものである。

 

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2021年12月15日

木枯らしの昨日を嘘と思ふほど暖かき日の暮れて行くなり

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昨日は凍えるほどの木枯らしだったが、今日は一転して暖かい陽射しの一日だった。ひクルマを運転していても、暖房を入れると暑すぎるほどになった。

明日は関西に出張である。

 

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2021年12月14日

夕方となりて冷たき雨止めど夜闇の奥に寒さは続く

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今日は朝から本当に寒かった。さらに昼前頃から冷たい雨になってしまったが、夕方に止んだ。

雨が止んでからも、かなりの寒さが続いている。

 

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2021年12月13日

初めての木枯らし吹けば刻まるる陰影深き波の川面よ

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今日は北風の冷たい一日だった。「木枯らし 1号」というのは「10月半ばから 11月末まで」の間で初めて風速 8m以上の北風が吹くことをいい、今年は 2019年以来 2年ぶりの「木枯らし 1号なし」という年になった。

今日のような風が先月に吹いていたら、文句なしの「木枯らし 1号」になっただろうに。

裏の川の水面は、風で生じた波の深い陰影が刻まれている。

 

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2021年12月12日

傾斜地の砂を平らにならしては年末となる取手駅前

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今日は仕事で千葉にでかけ、取手駅まで帰ってきたときには日が暮れていた。

クリスマス・イルミネーションが控えめに飾られた西口は今、再開発の工事中のようで、パワーショベルやブルドーザーで傾斜した砂地を平らにならしている。そのうちに、大きなビルが建ちそうな雰囲気だ。

個人的には、今さら余計なものを造らない方がいいような気がするのだが。

 

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2021年12月11日

冬空の常と異なる方角に筑波の峰を望み戻れり

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今日は所用で石岡の辺りまで出かけ、帰りは常磐高速道や国道 6号を避けて、筑波山の南麓に沿った道を通ってつくば市に入り、帰ってきた。

途中の道から見える筑波山は、我が家からいつも望んでいる角度とは違い、ちょっと新鮮な姿だった。上の写真は南東側から見たところで、東側の女体山の峰が手前に見える。

 

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2021年12月10日

ひたち野に未だ吹かざる木枯らしを呼ぶかの如く薄はなびく

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もう少しすっきりと晴れるかと思っていたが、かなり雲の多い空模様だった。これは「冬型」の気圧配置になかなかならないからだという。

今日は陽が射さずに肌寒く感じたが、これが例年の 12月上旬の気温らしい。風も少しは冷たく感じたが、関東に「木枯らし 1号」はまだ吹いていないのだという。温暖化が進んでいるのだろう。

刈田に沿る用水路の土手で、涸れ薄が風になびいている。

 

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2021年12月 9日

冬の陽は蓮根畑のその奥の西の地平に沈み行くなり

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日の沈むのがますます早くなって、午後 4時過ぎには薄暗くなる。冬の陽が沈みかけ、蓮根畑の奥の空が紅くなっている

 

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2021年12月 8日

冬の雨降り続きたる夕暮れに漸く止みて川静かなり

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一日中、かなり激しく降っていた冬の雨が、日が沈んでからようやく止んだ。雨の波紋だらけだった川面が穏やかになっている。

日付の変わる頃から晴れるというが、そのせいで夜明けは冷え込むらしい。朝起き出すのが辛そうだ。

 

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2021年12月 7日

訪ねたる二箇所で柚子をもらひたり微かに色の異なる二つ

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所用で顔を出した訪問先 2箇所で柚子を戴いた。微妙に異なる色合いがおもしろい。

さて、どんな鍋に使おうか。

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2021年12月 6日

土手際で日を追ふごとに深々と頭垂れ行く枯れすすきなり

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土手に沿って生えているススキの穂が、先月まではツンツン立っていたのに、どんどん垂れ下がってきて。「枯れすすき」らしくなってきた。

もう完全に冬だ。

 

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2021年12月 5日

気がつけば夕闇迫る頃なりき明るき写真写す間もなく

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本当に近頃はどんどん日が短くなっていて、油断しているとあっという間に日が暮れている。今日もふと気付いた時にはこんなように暗くなっていた。

 

 

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年の瀬の来るに追はれてその後に年の明くるを未だ思はず

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仕事に追われてふと外を見れば、もう日が暮れかかっている。

年の瀬の来るのに追われているが、その後に新たなる年の明けることをまだ意識できないでいる。早くたまった仕事を片付けなければ。

 

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2021年12月 3日

浮かぶ雲流るる雲を見上げては雪降らす雲思ひ出すなり

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関東はこのところ、ずっと晴れの日が続いているが、生まれ故郷の庄内は冷たい雨になっているらしい。もう少し寒くなれば雪に変わり、吹雪の日が続くことになる。

関東の冬にこうした青空を眺めると、条件反射的に故郷の吹雪を思い出してしまう。

 

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2021年12月 2日

冬空にやや傾ける日を受けて遙かに立てる日光の山

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まだ真冬の寒さというほどではないが、朝晩はかなり冷え込むようになった。昨日と今日は日中でも風が強かったので、空気が澄んで遠くの景色がよく見える。北西の方角に見えるのは日光の山々で、とくに男体山の姿が一際はっきりとわかる。

明日からはこの辺りでも、最低気温が一桁の前半になり、週明け早々は 0度まで下がるとの予報もある。

そろそろ年賀状をどうするかも考え始めなければならないし、年の瀬らしい感じがしてきた。

 

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2021年12月 1日

この年も師走となれり十八年毎日歌を詠み来たりせば

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この『和歌ログ』は平成 15年(2003年)12月 1日から始まっている。上の画像が、その記念すべき第一首目だ。

それからずっと「毎日更新」を続けて来たので、今日で「18年連続更新」の記録を達成したことになる。歌の数にすれば、6,575首目ということになる。

 

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