春先の玄関潜りまたすぐに冬の庭にぞ戻るこの頃
昨日まではちょっとぽかぽかした春の陽気が続いて、「ようやく本格的な春の入り口を過ぎたな」なんて思ったが、今日は一転して冬の寒さに戻ってしまった。油断がならない。
「三寒四温」というのは、元々は朝鮮半島や中国北部の冬の天候が七日周期で変化するのを表した言葉らしいが、日本では春先の天候を言う場合にも用いられる。
早く「二寒五温」とか「一寒六温」とかになって、「七温」になってもらいたいものだが、そうなればなったで、今度はすぐに「三温四暑」みたいになってしまう。近頃の天気は極端に振れたがって、寒いか暑いかのどちらかになってしまいやすい。
写真は日がとっぷりと沈んでからの景色。まるで北欧かどこかの平原と見間違えそうだ。
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