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2022年7月31日

体温を超ゆる気温で青空に真白き入道雲は沸き立つ

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今日は久しぶりに、青い空に白くきれいに湧く入道雲を見ることができた。

最高気温は 37℃ に達し、エアコンの効いていない廊下や階段は、壁を触ると熱い。外に出ると目まいのするような暑さだ。

 

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2022年7月30日

日の暮るる間際まで空青くして蝉鳴く声の止むこともなし

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今日は久しぶりに極端なまでの積乱雲の湧き立ち方もなく、空の様子が平安なままに日が暮れた。

とはいえ、猛烈な暑さには変わりがなく、辺りはセミの声であふれかえっている。

 

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2022年7月29日

茨城の県北は今日も荒れ気味で入道雲の盛り上がりをり

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今日もまた暑い一日だった。

昨日ほどではないにしろ、県北方面では天気がとても不安定だったようで、北の空を見ると入道雲が盛大に盛り上がっていた。

 

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2022年7月28日

大雨の警報出でし北の空に真黒き積乱雲の湧き立つ

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今日は朝から晴れていたが、午後になって茨城の県北に大雨洪水警報が出された。

外に出て北の空を見ると、なるほど真っ黒な積乱雲が湧き立っている。あの積乱雲よりさらに北は、とんでもない土砂降りになっているのだろうと想像された。

 

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2022年7月27日

高きまで盛り上がりゐし積乱雲いつしか消ゑて夏の日は暮る

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今日もまた、外に出るだけで頭がクラクラするほどの暑い一日だった。

ただ、日が沈む頃には、あれだけ盛り上がっていた積乱雲も静まり、ほんの時々だが涼しい風も渡る。県北では大雨警報が出ているらしい。県南にも一雨欲しいところだ。

 

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2022年7月26日

昨日の入道雲の降らせたる大雨上がり青空の見ゆ

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誕生日の今日、朝から大変な大雨にとなっていたが、昼前に出かける頃になると急に雨が止み、夕方頃には、昨日大きな入道雲の湧き立っていた辺りに青空ものぞくようになった。

我ながらさすがに晴れ男である。

 

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2022年7月25日

幼き日見上げてゐたるおとなしき積乱雲の今の世になし

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天気予報によれば、茨城県北部では積乱雲が発達するので、所により雷雨に注意ということになっている。

北の空を眺めると、確かに大きな入道雲が湧き立っている。これに比べれば、子どもの頃に東北の空に湧いていた入道雲なんて、おとなしいものだったと思ってしまう。

 

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2022年7月24日

午後七時過ぎてさしもの暑き日も夕暮れ時の景色となれり

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今日もまた暑い一日だった。ただ、昨日、一昨日よりは風が少しだけ涼しい気がして、午後 7時を過ぎると、少しは日暮れ時という気分になる。

明日はもっと涼しい風が吹いてくれればいいと思っていたが、天気予報ではさらに強い陽射しが照りつけるという。やれやれ。

 

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2022年7月23日

干しゐたる白きタオルのその裏の蝉はジジジと鳴きて去りたり

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今年初めてのセミを見た。洗濯して干していた白いタオルの裏に止まっていたもので、そっとつまんだらジジジと鳴き、離したらすぐに飛び去った。

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2022年7月22日

青空の広がりくればラジオでは二度目の梅雨の明けたりといふ

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午前中は少し曇り気味で小雨まで降ったが、昼過ぎには見事な青空が広がって気温もぐんぐん上がった。ラジオでは「二度目の梅雨明け」なんて言っていたが、まさに実感である。

ただ週間予報を見ると、週末から月曜までは晴れるらしいが、それ以後はまたはっきりしない天気になるようだ。この夏の天気は、とにかくよくわからない。

 

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2022年7月21日

筑波嶺の姿の空に溶け込まず見えたるほどの風に救はる

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今日は筑波山の姿が、雲にも霞にも覆われずに比較的はっきりと見えた。二つの峰の間にある鉄塔もちゃんと見えたのだから、今日は湿度が高めだったとはいえ、風が強かったのだろう。

この風のおかげで、なんとかへばらずに過ごすことができた。

 

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2022年7月20日

青空に浮かべる雲の炎てふ文字に見えたるほどの暑さよ

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暑い一日が暮れた。

昨日までは湿度が高くて、敵は「蒸し暑さ」だったが、今日はただただ「暑さ」だった。空の雲が「炎」という字に見えるほどの暑さだった。

 

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2022年7月19日

田の緑ふくよかなまで育ちても筑波嶺はただ雲に覆はる

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晴れたように思えても、時々雨が降るので油断のならない天気だった。今日の写真は、筑波山の東側を通って帰って来た時に写したもの。

山頂付近が雲に覆われてしまっているが、田の緑はとても豊かになっている。

 

 

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2022年7月18日

真青なる空の奥より降り来たる暑さの素の身に貯まりゆく

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今日は朝から大変な暑さで、夏バテ気味だ。上の写真は近所の岡堰というところで写したもので、一見秋の空のようだが、実はかなりの暑さである。

先月末の 40℃近い暑さの連続で、最初の夏バテを意識したが、その後、今月中旬は意外に気温のそれほど高くない日々が続いた。ただ、気温が高くないとはいえ湿度はやたら高いので、やはり蒸し暑さを我慢して暮らしてはいたわけだ。

そしてこの「二度目の真夏」である。体の中にかなりの「バテの素」が蓄積されているのを感じてしまう。

 

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2022年7月17日

朝からの陽射しに雨も加わりて蒸し暑き夏戻り来たれり

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日が暮れてから少しは涼しくなったが、日中はかなりの暑さだった。それだけでなく、昼頃にかなりの雨まで降ったので、蒸し暑さが半端じゃない。

週間予報によれば、週前半は 32〜33℃ぐらいの暑さになるようだが、後半は 30℃以下で推移するらしい。6月末のあの暑さは、一体何だったんだ。

あるいは、8月に入ってまたとんでもない暑さになるかもしれないから、覚悟だけはしておこう。

 

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2022年7月16日

北の空の雲の薄るる心地して明日は真夏の戻り来るらし

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今日は所用で古河市に行った。つくばの地は朝からずっと小雨が降ったりやんだりの状態だったが、古河は朝のうちにひどい土砂降りになっていたらしい。やはり茨城県の中でも天気は違うようだ。

夕方前に帰ると、北の方角は遠くの空の雲がやや薄くなって、青空が透けているような気さえした。ただ、天気予報を見ると、夜通し雨で、明日の昼前から晴れて暑くなるという。

ここ数日来の雨の止むのはありがたいが、晴れれば晴れたで、気温が 32〜33℃ぐらいにあがるらしい。いやはや、「二度目の真夏」が来る。

 

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2022年7月15日

ニュースにて分厚き雲の覆ふてふ千葉方向の空暗きなり

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夕方頃、カーラジオを聞きながら帰ってくると、千葉県に分厚い雨雲がかかり、激しい雨が降っていると伝えていた。

家に着いて裏の土手に立ち、千葉方向の南の空を見ると、確かに真っ黒な雲に覆われていた。梅雨の再来というより、台風の季節のような様相だ。

 

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2022年7月14日

一日中冷たき雨の降り続き肌寒さてふもの思ひ出す

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今日は朝からずっと冷たい雨が降り、涼しいと言えるほどの気温だった。夜になっても雨は止まず、窓を開けると肌寒いほどだ。

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2022年7月13日

雨雲も稲の緑も密にして青空も水も見ゆる隙なし

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今日は一日中、雨が降ったり止んだりで、蒸し暑い日だった。

出先からクルマ戻ってくる時、田んぼの真っ只中の市道を走ると、稲が伸びて、隙間が見えない状態になっている。今年は 6月から真夏以上の暑さになったので、急成長してしまったんだろう。

 

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2022年7月12日

風渡り涼しき昼にマジョラムの花の蜜吸ふ一匹の蜂

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今日の日中は少し涼しかったし、日が暮れてからは一応本格的な雨になっている。この雨で、地面が少し冷やされてくれたらありがたい。

我が家の玄関横のマジョラムに、蜂が盛んに飛んできて蜜を吸っている。彼らも生きていくために頑張ってるのだね。

 

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2022年7月11日

紫陽花の酷暑に枯るる隣にて次々に咲く白き木槿よ

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いつもよりずっと早く梅雨が明けて、とんでもない暑さになったため、アジサイの花は既に枯れ気味だが、その隣のムクゲは次々に白い花を咲かせている。

 

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2022年7月10日

土手に咲く赤詰草をそよがする風さへ吹かぬ選挙の朝よ

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今日は参院選挙の日。朝方の様子では大きな変化をもたらすような風は吹いていなかったが、結果はどう出るだろう。

 

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2022年7月 9日

様々の憶測情報交錯し季節感さえ乱るる夕べ

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大変なニュースとそれに伴う憶測情報の飛び交ううちに早くも週末。

午前中はむしろ涼しい気さえしたが、午後になって急に暑くなった。写真は午後 5時過ぎの川。まだ空気は熱い。

自分が今、どの季節にいるのかが分からなくなってしまう。これでツクツクホウシさえ鳴けば、雰囲気はもはや晩夏じゃないか。

 

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2022年7月 8日

筑波嶺を久方ぶりに見通せる昼前に人撃たれたるなり

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このところ天気がぐずついて、筑波山がちゃんと見えたことがなかったが、今朝は雲が立ち籠めてはいたものの高さが上がって、筑波山が頂上まで見通せた。

そして、この写真を撮った 3時間後に、奈良で安倍元首相が撃たれた。

 

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2022年7月 7日

暦では小暑の区切りとはいえど既に大暑を過ぎし心地す

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朝から雲の多い天気だったが、夕方前になって青空が広がった。その分、急に暑くなってしまったが。

今日は暦の上では「小暑」だそうで、「これからだんだん本格的な暑さになる」というような含みをもっているという。ところが今年は既に実質的な「大暑」を味わってしまったので、今さら感がある。

これまで 8月辺りに「ちょっと夏バテ気味かも」と思ったことは何度かあるが、今年のように 6月末の時点で「こりゃ、夏バテだ!」と明らかに意識したなんて、人生初めてだと思う。

秋が来るまで、何とか乗り切ろう。

 

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2022年7月 6日

クリーピングタイムの小さき白き花に呼ばれし揚羽しばしとどまれ

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このところ、モンシロチョウばかり目撃していたが、今朝は久しぶりでアゲハチョウがウチの庭に来ていた。クリーピングタイムが花盛りで、白い小さな花が咲き乱れているが、その蜜を吸いに来たようだ。

角度的に、お腹の方から映してしまったので、今度は背中から映そうと回り込んだところ、気配を察して飛び去ってしまった。残念。

 

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2022年7月 5日

梅雨過ぎて酷暑を経たる夏空に雨をもたらす雲の湧き立つ

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台風四号は低気圧に変わったようだが、天気図を見ると大陸から日本にかけては低気圧だらけで、中でも台風から変わった低気圧が静岡県辺りに大雨を降らせているようだ。

つくばの空も、今頃になって梅雨を思わせる雲が湧いている。今夜から明日にかけてはかなりの雨になりそうだ。

ちなみに、写真右下にうっすらと望まれるのは筑波山。

 

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2022年7月 4日

薬局で目薬を買ひさしてみてドライアイてふものを癒やせり

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この 4〜5日、どうも目が痛くて開いているのも辛いときがあり、仕事にも差し支えると思っていたのだが、どうやらこれは「ドライアイ」という症状のようだ。

この暑さでエアコンを点けたままで仕事をしているため、部屋の空気が乾き切って、目の表面の潤いもなくなってしまったようだ。

このまま気付かずに放っておくと、眼球に傷がついてしまうこともあるというので、薬局でドライアイ用の目薬を買ってきて差してみた。すると、「おぉ!」と声を出してしまうほど目に優しく、それまでの痛みがかなり和らいだ。

年を取ると、体の潤いが足りなくなって、目に集中的に現れたりするのだろうか。同様の辛さを感じている人は、ぜひそれ用の目薬を試すことをおすすめする。

 

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2022年7月 3日

降る雨はフロントガラスを濡らせども熱き路面を濡らす能はず

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今日の午後 2時頃、土浦方面から帰ってくる途中で久しぶりに雨が降った。写真は赤信号で停車している時に撮ったもの。

ただ、フロントガラスに水滴は付くものの、路面は一向に濡れる様子がない。アスファルトが太陽で照らされて熱くなっているので、多少の雨はすぐに蒸発させてしまうのだろう。昨日の和歌ログで「焼けアスファルトに水」と書いたが、まさにそれだ。

ただ、この雨でほんの少しは冷やされたようで、夕方以後は少しは涼しくなった。月曜日からは気温が多少落ち着くというので、体の方も何とか追いついていくだろう。ただ、湿度が高くなって蒸し暑いというのが難点だが。

 

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2022年7月 2日

暑き日の午後二時にせる打ち水は三分後には乾きゐたりき

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暑い! とにかく暑い。

あまりの暑さに、2時を過ぎた頃、家の前の道路に打ち水をしたが、3分も経たないうちにすっかり乾いてしまった。「焼け石に水」ならぬ「焼けアスファルトに水」である。

ただ、庭に撒いた水は草の上なので案外もってくれて、渡ってくる風が少しは涼しくなったような気がした。もしかしたら「気がした」というだけのことかもしれないが。

この辺りは明日も猛暑日になるとの予報だが、週明けの月曜日の最高気温は 30℃、その翌日の火曜日は 28℃ になるとされている。湿度が高く蒸し暑いということではあるが、いずれにしても久しぶりの 20℃ 台が待ち遠しい。

 

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2022年7月 1日

じりじりと熱き日射しの続きても蝶は花より飛び去らざりき

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庭のクリーピングタイムの花が一斉に咲き、その香りに誘われてチョウチョウが集まってきている。

これはモンシロチョウ。暑い中でも白さが涼しげだ。

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