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2023年2月28日

明るさの僅かに残る県道をヘッドライトが次々に行く

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早いもので、今日で 2月も終わり、明日からは 3月になってしまう。

日も伸びて、午後 7時近くになっても、それほど暗い印象はない。それでも、川向こうの県道を帰宅のクルマのヘッドライトが次々に通り過ぎる。

 

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2023年2月27日

真青なる空の下にて田起こしの進める土の広がりきたり

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今日も空が真っ青の上天気。昨日ほど冷たい風が強くないので、田んぼや畑の土が舞い上げられることもない。気温も昨日より高く、気持ちのいい陽気だ。

近所の田んぼは、だんだんと田起こしが進んでいるようで、水を引けばすぐにでも田植えの始められそうな状態になっているところが増えてきている。

 

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2023年2月26日

茨城の西の外れで日光の山を間近に望みたるなり

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今日は所用で、茨城県西部の古河市まで車を運転した。目的地は古河市の中でも北隣の結城市に近いところだったこともあってか、栃木県日光の山々がきれいに見通せた。

男体山は我が家からでも遙か遠くに見えたりするが、さすがにこんなにくっきりとは見えない(参照)。今日は結構な眼福となった。

この景色は往きの午前中に撮ったもので、午後 3時を過ぎた帰り道では、かなりぼんやりと霞んでしまっていた。きれいなうちに見通せてよかった。

 

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2023年2月25日

濃き霧の底に沈みて何もかも動かぬうちに日は始まれり

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今朝、目が覚めて窓のカーテンをあけると、かなり濃い霧が立ちこめていた。今年初めての本格的な霧で、川のこちら側の岸は見通せるが、対岸はほとんど見えない。

「朝霧は晴れ」というように、霧が晴れると見事な青空が現れたが、それも長続きせず、昼過ぎには曇りがちとなり、そのまま日が暮れた。夜には雪が降るかもしれず、夜中過ぎには晴れるという予報だが、7時半を過ぎた今はまだ雪らしくはない。

とにかく天気がめまぐるしい。

 

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2023年2月24日

夕方より雨と予報の言ひし如く三時を過ぎて滴は来たり

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朝から曇りがちで、天気予報では「夕方から雨が降り出す」ということだった。

問題は「夕方から」とはいつ頃からなのかということだが、ラジオでもお天気キャスターがそのことについて質問されていて、答えは「天気予報で言う夕方とは、午後 3時からです」ということだった。そんなこととはちっとも知らず、漠然と 4時頃からと思っていたが、実はそれより 1時間も早かったのか。

そして実際に、3時を過ぎたあたりからポツリポツリと降り出したので、「大したものだ」と感心してしまった。

 

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2023年2月23日

快晴といへども春の空なれば日光の山は望まざりけり

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今日は朝のうちは曇っていたが、昼前から青空が優勢となり、午後 2時半を過ぎる頃にはご覧の通りの快晴となった。

ただしさすがに春の晴天で、遠くの山並みは霞んで見える。冬の間はこの写真の角度で日光の山々が望まれたが、今日はまったく見えない。

来週からは春らしい暖かい陽が続くという。

 

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2023年2月22日

如月の午後四時半の太陽は夕陽てふには高きにぞある

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写真は今日の午後 4時半頃、西の空を撮ったもの。太陽はまだ、快晴の空の結構高い位置にあって、「夕陽」というには早すぎる。

先月は午後 4時を過ぎれば日は地平線のすぐ上ぐらいのところで沈みかけていたのだから、ずいぶん日が伸びたものだ。今日は風が冷たかったが、近所では梅がずいぶん咲き始めているから、もう少しすれば春にも身が入ってくるのだろう。

 

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2023年2月21日

広過ぎる駐車場にて自らの車の位置を目に焼き付けき

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今日は「イオンモールつくば」というショッピング・センターで、いろいろな買い物をした。空は晴れているが風が冷たく、駐車場にクルマを置いて建物の中に入るまではかなり寒い。今夜から明朝にかけては、さらに冷え込むらしい。

駐車場が広大なので、自分のクルマをどこに停めたかしっかり覚えておかないと、後で探しまくることになる。昔、これで懲りているから、今は区画の番号と周囲の景色をしっかりと目に焼き付けることにしている。

 

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2023年2月20日

日の暮れて雨音聞こえ予報士は雪となるかも知れぬとぞ言ふ

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溜まった仕事を必死にこなしているうちに、いつの間にか日が暮れていた。窓を開けると雨の落ちる音が聞こえる。

日のあるうちは雲の量が多かったとはいえ、温かったのだが、雨が降り始めると急に冷えてきた。予報では雪に変わるかも知れないという。ところが夜中からは晴れるので、明け方の冷え込みはきついらしい。

来週半ばは冬に逆戻りのような寒さになるが、予報士は「これが最後の冬将軍」と言っていた。月が変わる頃には暖かくなっていてもらいたいものだ。

 

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2023年2月19日

暖かき土手の斜面に音もなく喇叭水仙咲き初めにけり

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土手に黄色のラッパズイセンが咲き始めた。この花の咲くのを見ると「すっかり春だな」と思う。

とはいえ、予報によれば天気は下り坂で、来週半ばは真冬の寒さに戻るという。最近は季節感が極端だから、その寒さを凌げば急速に初夏のような暖かさが来るのだろう。

 

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2023年2月18日

暖かき日は暮れて行き対岸のヘッドライトも潤んで滑る

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今日の日中はかなり暖かかった。空は晴れても風の冷たい日がしばらく続いていたが、今日は風さえ暖かかった。

このくらい暖かくなると、筑波山が霞んで見えてしまう。そして夜になっても、川向こうを走る自動車のライトが潤んで見える。

 

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2023年2月17日

建物の縦へ縦へと伸びて行き切り取られたる都市の青空

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このところずっと『和歌ログ』の写真は田舎の風景と相場が決まっていたが、今日は都会である。しかも東京の日本橋界隈だ。コロナ禍の影響が小さくなってきたので、用さえあれば都会のど真ん中にも出て行けるようになった。

今日も空は真っ青で、風は昨日よりも暖かかった。何よりもいつもの光景と違うのは、建物の高さである。20階建て以上のビルがごく普通というのは、さすが都心だ。

これからはだんだんとこうした都市の光景も増えてくるかもしれない。

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2023年2月16日

陽は射せど風の冷たき板東の川に佇む白鷺一羽

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山陰の旅から帰ってみると、関東らしい青空が広がり、春らしい日も射しているのだが、風はかなり冷たく気温も低い。明日はかなり暖かくなるとの予報だが、来週はまた冷え込むことがあるという。言ったり着たりの天気が続くようだ。

川にシラサギが立って、じっと動かない。獲物を探しているのだろう。

 

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2023年2月15日

伯耆より吉備への道は雪国と化してをりたり一夜のうちに

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鳥取県の米子から鉄道で帰ってきた。昨日知らされた予報では、昼前に雪になるということだったが、実際には風は冷たかったものの、時折日の射す一日だった。晴れ男の面目躍如である。

一昨日の往路の中国山地は、ところどころに雪が残ってはいても、それほどの量ではなかったが、私が通ってから雪に変わったらしく、今日の復路は雪国の様相となっていた。

 

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2023年2月14日

雪の舞ふ一歩手前の山陰の空の下にぞ美てふものある

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昨日の記事に書いた通り、今日は足立美術館を訪問した。今週初めまでは雪が降るんじゃないかと心配されたが、実際にはギリギリ天気に恵まれた。

明日は雪が舞うらしいが、屋内の仕事だから、まあいいや。

 

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2023年2月13日

南より中国山地を乗り越えて山陰の地に辿り着きたり

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Tpday's Crack にも書いたように(参照)鳥取県の米子市に来ている。岡山から中国山地を越えてくるときは、線路の両側に結構な雪が積もっていた。この写真では、ちょっと離れた川岸が白くなっているだけだが。

明日は安来市の足立美術館に行く予定。

 

 

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2023年2月12日

暖かき春の天気は峠越え筑波の峰もおぼろなりけり

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昨日は湿度も低く、遠くの景色もはっきりと見通せたが、今日になって天気は下り坂のようで、空の低いところは春のもやのような雲に覆われてしまっている。筑波山の姿もぼんやりとしか見えない。

明日から山陰に出張だが、どうやら雪が舞うようだ。今の季節のことだから覚悟はしているが、積もったりしなければありがたい。

 

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2023年2月11日

建国の記念の空は晴れ渡り筑波の峰もくつきりと見ゆ

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今日は建国記念日。うらうらとした日和だった。

そういえば、去年の建国記念日は、前日から雪になって、朝すっかり晴れていたものの土手には結構な雪が積もっていた(参照)。今年も、昨日は雪になったもが、去年ほどの雪ではなかった。

いずれにしても、建国記念の日というのは、例え前日に雪が降っても、当日はよく晴れるようだ。

 

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2023年2月10日

淡雪は枯草色の川土手に微かな白さ見せて消えたり

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今朝は 7時頃からちらほらと小雪が舞い始め、一時は土手の道が薄らと白くなりかけたが、昼前には雨に変わりあっさりと解けてしまった。

ニュースによれば、東京都内はこちらよりまともに雪が降ったらしいが、それも昼過ぎに雨に変わったという。心配された「大雪」は、関東北部を除いて避けられたようだ。

明日は晴れて大幅に気温が上がるらしい。

 

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2023年2月 9日

青空は広がりたれど北風の冷たく明日は雪舞ふといふ

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今日は朝から青空が広がったが、外に出ると北風の冷たい一日だった。

明日は雪が舞うという予報で、関東南部では途中から雨か霙になるが、もし雪が続いたら積もることもあるという。

 

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2023年2月 8日

我が庭の梅にも春の兆しあり小さく硬き蕾なれども

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今日もなかなか暖かい陽気で、我が家の遅咲きの梅の枝にもようやく蕾がたくさん付き始めた。開くまでにはまだ 1ヶ月以上かかると思うが、春を感じさせる要素がまた一つ増えたと言っていい。

ただ、今週の金曜日からは再び冷え込んで、雪が降るという。蕾も驚いてしまうだろう。

 

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2023年2月 7日

柔らかき陽射しもあれば三日後に雪も降るてふ板東の春

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本日のつくばの天気予報は「曇り」だったが、実際には朝の 9時前から雲が途切れて青空が覗き、それがだんだんと広がって暖かい陽気になった。

夕方頃から再び雲が広がったが、雨になりそうな気配はない。明日は「曇り時々晴れ」という予報である。

問題は 10日の金曜日で、雪になるかもしれないと言われている。関東の雪は春先に多いから、油断がならない。

 

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2023年2月 6日

冬服を脱ぎ捨て土手を歩きたり春そのものの陽の射したれば

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立春を過ぎて昨日も暖かかったが、今日はさらに暖かかった。3月下旬の気温だったらしい。

ただ「春爛漫」というのはまだ先のことで、明後日からはまた空気が入れ替わり始め、金曜日には真冬の寒さに戻るという。所によっては雪になるかもしれないらしい。やれやれ。

お天気キャスターの言うには、「三寒四温」というにはまだ早すぎて、「五寒二温」ぐらいの変化を覚悟した方がいいのだそうだ。本格的な春はもう少し先になるようだ。

 

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2023年2月 5日

月例は十四・三といへどほとんど真ん丸の月の出でたり

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夕方、ふと空を見上げるとほとんど真ん丸の月が昇っていたが、調べてみると今夜の月齢は 14.3 で、明晩が月例 15.3 の満月になるらしい。明日はきれいな満月が撮れるかどうかわからないので、今日の「ほとんど真ん丸」の月の写真を載せておく。

なお、立春も過ぎて春を思わせる暖かさだったので、今日は「春の歌」とさせていたえだく。

 

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2023年2月 4日

日曜の大型ホームセンターの暮れゆく駐車場の広さよ

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夕方、大型のホームセンターで買い物をした。日曜だけに広い駐車場もかなりの混雑で、だいぶ端の方に停めざるを得なかった。写真で見るだけでも、その広さが感じられる。

 

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2023年2月 3日

鴨たちはみな嘴で川底の土に潜める虫漁るらむ

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土手の涸れ薄の隙間から覗くと、鴨たちが一様に浅瀬にクチバシを突っ込んで何やら漁っている。小魚などではなく、土の中にいるミミズなどの動物や虫ではないかと思われる。

鳥たちも寒さに負けず、一所懸命に生きているのだ。

 

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2023年2月 2日

北寄りの冷たき風が日光の山々の影浮き彫りにせり

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今日は冷たい北風がかなり強かったので、日光の山々のシルエットがかなりはっきりと見えた。

寒い季節の終わるのは、まだ先のようだ。

 

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2023年2月 1日

昼過ぎて急に強まる寒風になびき耐えゐる涸れ薄たち

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今日は気温的には今の季節としては珍しいほど暖かかったが、昼過ぎに北西寄りの冷たい風が強くなって、風よけのない所にいると寒く感じた。

川原の涸れ薄も、午後になって急に強風に煽られて戸惑っているように見える。

 

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