« 荒川の土手に沿ひつつ首都高はうねりうねりて北へと向かふ | トップページ | 見えざれど仏の座してをられるかホトケノザ咲く春の道端 »

2023年3月11日

満開の梅にはあらで川土手の藪より響く鶯の声

230311w

この辺りでもウグイスが鳴き始めた。まだきれいに「ホ〜ホケキョ」という感じではないが、鳴いているうちにどんどん格好がついてくるだろう。

既によく知られたことだが、花札の「梅に鶯」にあるようなきれいな黄緑色の鳥は、実はウグイスではなくメジロである。本物のウグイスはもっと地味な色で、藪の中などで鳴くのだという。

確かに近所中の満開の梅の枝にはウグイスなんて寄りつかず、鳴き声の元を辿ると、川土手の藪の中から聞こえるのである。ただ、鳴き声だけは聞こえるが、その姿はなかなか見えない。

 

|

« 荒川の土手に沿ひつつ首都高はうねりうねりて北へと向かふ | トップページ | 見えざれど仏の座してをられるかホトケノザ咲く春の道端 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 荒川の土手に沿ひつつ首都高はうねりうねりて北へと向かふ | トップページ | 見えざれど仏の座してをられるかホトケノザ咲く春の道端 »