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この辺りでもウグイスが鳴き始めた。まだきれいに「ホ〜ホケキョ」という感じではないが、鳴いているうちにどんどん格好がついてくるだろう。
既によく知られたことだが、花札の「梅に鶯」にあるようなきれいな黄緑色の鳥は、実はウグイスではなくメジロである。本物のウグイスはもっと地味な色で、藪の中などで鳴くのだという。
確かに近所中の満開の梅の枝にはウグイスなんて寄りつかず、鳴き声の元を辿ると、川土手の藪の中から聞こえるのである。ただ、鳴き声だけは聞こえるが、その姿はなかなか見えない。
2023年3月11日 春の歌 | 固定リンク Tweet
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