
家の周りでは、ウグイスが今を盛りとさえずっている。
ちょっと離れたところを本拠地にしているらしいウグイスは、かなり早くから見事なまでに「ホ〜ホケキョ」と鳴いていたのだが、間近の藪に棲み着いているらしいのはまだ修練が足りず、ただ不器用に「ケキョケキョ・・・」と鳴き散らすだけだった。
とはいえ、少しずつ上手になりつつあるかもしれないという気はしていたのだが、今朝、目覚めるといつもの「ケキョケキョ・・・」の辺りから、見事な「ホ〜ホケキョ」が聞こえるではないか。
「おお、ついに完成段階に至ったな!」と、こちらまで嬉しくなってしまった。
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