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2023年6月30日

週末に月末半期末までが重なれる日の蒸し暑さかな

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今日は埼玉県の奥の方までクルマででかけ、帰ってきた。週末、月末、半期末という「トリプル末」だったせいか、途中の道路は結構な渋滞で、さらに降りる度にムッとするほどの蒸し暑さも加わり、思いのほか疲れた。

写真は途中の田んぼの中の道で撮った光景。一見すると爽やかそうだが、実はかなりの蒸し暑さの光景である。

 

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2023年6月29日

七月の声聞く前に耐へ切れずエアコン点けて風を浴びたり

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昨日も暑かったが、今日はもっと暑かった。つくば周辺でも「猛暑日寸前」の気温になったらしい。まだ 6月だというのが信じられない。

書店で本を買うために、ショッピングモールの「イオンタウン」に立ち寄ったのだが、車を降りてから店に入るまでの照り返しの暑さが半端ではない。頭がクラクラするほどだったので、そのまま帰れなくなり、コーヒーショップで涼んでしまった。もっとも、注文したのはアイスコーヒーではなく普通のコーヒーだが。

帰宅してからも、我慢しきれずにエアコンのスイッチを入れた。夕方になってスイッチを切ったが、あのまま暑さに耐えていたら、カラダがおかしくなってしまうほどだった。

 

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2023年6月28日

エアコンの効く車内より川風の渡り来る土手歩くを選ぶ

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昨日までの天気予報では、今日は午前中は曇りで午後から雨ということになっていたが、実際には日中はずっと天気が良く、快晴ではなかったが常に青空がのぞいていた。

午前中にネット会議をこなし、午後からはクルマで仕事先に訪問したわけだが、帰りは予報に反して天気が良すぎたので、クルマのエアコンを点けていても窓からの日射で暑苦しくなってしまった。

そこで川風に吹かれたくなり、ちょっと遠回りして小貝川の岡堰付近に行き、川岸を散歩したみた。

気温としてはエアコンの効いた車中の方が涼しいはずだが、自然の川風はさすがに気持ちがいい。寄り道をして本当によかった。

 

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2023年6月27日

蒸し暑さ明日さらに増す予報なりエアコンのスイッチ確かめてゐる

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予報では雨になるかも知れないということで、実際に昼頃に一時的にポツポツと降ったが、それっきりで上がってしまった。

その分、湿度が高く暑苦しい一日だったが、夕方以後は少し落ちついた。明日はさらに蒸し暑くなると言うから、この夏初めてエアコンを使うことになるかもしれない。

 

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2023年6月26日

丸裸にされたるもなほ持ち直し花咲かせたる紫陽花強し

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我が家のフェンスの外側にある空き地には、アジサイやムクゲの木が生えていて、毎年夏になるときれいな花を咲かせてくれていた。

ところが、今年初め(だったかな?)に市の整地作業が入って、これらの木を思いっきり剪定してしまった。それは「剪定」というより「丸裸」に近いもので、かなりのダメージだった。

春になってもなかなか葉が茂らず、今年は花が咲かないんじゃないかと心配していたのである。

ところが、アジサイは必死になって葉を茂らせて、このほど一つだけ(アジサイだけに「一輪」とは言いにくい)咲いてくれた。来年にはもっと持ち直してくれるだろう。

 

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2023年6月25日

土手際にこの夏も咲く姫女菀白き陽射しを連れて来たるか

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土手を歩くとヒメジョオンが咲いている。この花が目立つようになると、本格的な夏である。

それだけに今日はかなり暑かった。

 

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2023年6月24日

歯の治療終はりて帰る道すがら田の緑さえすつきりと見ゆ

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先日差し歯が欠けてしまい、本日治療が終わった。何となく口の中の決まりが悪い気分だったが、やっとすっきりした。

田んぼのほとりの道を通って帰ってきたのだが、その景色も何となくすっきりとした感覚のものだった。

 

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2023年6月23日

夏の日は長しといへどふと見れば車の灯り次々に過ぐ

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今日は結構忙しくしていて、都心までの間をクルマで往復した。心配していた雨にならずに済んでよかった。

帰宅後しばらくして気付くと、既に日はとっぷりと暮れていた。川向こうの道を帰宅のクルマのライトが次々に通り過ぎていく。

 

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2023年6月22日

黒雲の下の超大型書店気恥ずかしきまで威風堂々

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今日はちょっと小難しい本を探しに、つくば市内のコーチャンフォーという書店に行って来た。昨年秋に鳴り物入りで開店した超大型書店である。

買うと決まっている書籍なら Amazon で手っ取り早く注文するのだが、今回はちょっと立ち読みして見極めてからと思い、初めてこの店に行ってみたわけだ。

クルマで近付いてみて驚いた。中に入るのがちょっと気恥ずかしいほどの威風堂々ぶりで、書店というよりほとんど宮殿である。

お目当ての本はさすがにちゃんと見つかって、購入することができた。今後も七面倒な本を買うときは時々来ることになるのだろう。

 

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2023年6月21日

梅雨空は中休みして木槿にも初の一輪咲きゐたるなり

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「梅雨の中休み」が伝えられ、今朝も朝から上天気だった。朝のゴミ出しの時、裏の空き地の木槿の木に、初の一輪が咲いているのに気付いた。

 

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2023年6月20日

板東の青空仰ぎ田に立てば隙間なきまで緑色なり

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今日は午前中は曇りがちだったが、午後から青空が広がった。こうしてみると、つい最近まで隙間の見えた田んぼが、緑の株でびっしり埋められてしまったのがわかる。

 

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2023年6月19日

青空は広がりおれど北東の風渡り来る岡堰涼し

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今日も青空が広がったが、昨日とは違って北東の風のせいで気温が上がらない。

写真は近所の岡堰の様子。川面を渡る風が心地良い。

 

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2023年6月18日

川向こう家並みの窓に灯りつき日の暮れたるに初めて気付く

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今日は一日中忙しくて、気がつけば日が暮れてしまっていた。7時頃まで明るいので、家々の窓に明かりが灯って、ようやく夜が近付いたと気付く。

ずっと暑かったが、日が暮れてようやく涼しい風が吹き始めた。天気予報が変わって、あしたからも晴れの日が続くらしい。

 

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2023年6月17日

初めての熱中症といふものの入り口を見し日は暮れて行く

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Today's Crack の方に書いたように、今日は無理をし過ぎて熱中症になりかけたのかもしれない。その後に持ち直したので、なんということはなかったが、年には勝てないものだと実感した。

そんなことはお構いなしに、きれいな夕焼けを伴って陽は暮れて行く。

 

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2023年6月16日

緑濃き田を見下ろして黒雲は雨を落として去ることもなし

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午前中は降りそうで降らず、埼玉県まで用事で出かけた時には、きれいな青空が広がっていた。

午後 2時頃に戻ってきた頃に、空の色が急に変わり始め、黒い雲が優勢になったかと思うと、ついにポツポツと降り始めた。いかにも激しい降りになりそうな勢いだったが、実際はすぐに止んだ。しかし黒い雲はいつまでも残ったままである。

 

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2023年6月15日

どこからか新手の下りきたるらしウシガエル鳴く声間近なり

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今月 5日の Tosay's Crack で「台風 2号によるものすごい増水で、川に棲んでいた多くのウシガエルがきれいさっぱり流されてしまったようなのである」と書いた(参照)。賑やかな鳴き声が聞こえず、しばらくかなり静かに感じていた。

ところが 2〜3日前から、どこからか新しいウシガエルが移動してきたようで、遠くの方から鳴き声が聞こえるようになっていた。そしてそれがかなり近付いてきて、今夜あたりは我が家のすぐ裏手あたりから聞こえてくる。

うるさいといえばうるさいが、慣れてしまえば「聞こえない音」になってしまうので、あまり気にならないものである。

 

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2023年6月14日

夕暮れの雲の切れ間の青空は週末になり広がるといふ

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朝から雨模様で、昼過ぎにはかなり強く降ったが、夕方になって雲の隙間から青い空が見えた。明日は晴れるのかと期待したが、天気予報を見ると、曇りのち雨ということにらしい。

その代わり週末は晴れるというので、期待している。

 

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2023年6月13日

明け方の小雨は去りて空高く晴れ渡れるを望みたるなり

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このところずっと大雨か曇りかのどちらかで、今朝も小雨模様だったが、午後になって何日かぶりで青空を望めた。

明日はまた雨になるというので、貴重な青空だった。

 

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2023年6月12日

北の地より青函トンネル潜り抜け日本の景色の内に戻りぬ

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北海道から青函トンネルを抜けて本州に入る。写真は盛岡付近で車窓から撮ったもの。北海道の大陸的な風景から一変して、日本の田舎の風景になっている。

この横への広がりをあまり感じさせず、チマチマっとまとまった感覚が日本的風景なのだろう。

 

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2023年6月11日

北国のあしたの風は冷たくも夏咲く花の蕾膨らむ

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上の写真は、朝に早起きして散歩した室蘭の「東大通」の真ん中にある緑地。さすが北海道だけに、土地の使い方が何気なく贅沢だ。

先週末までの天気予報では、今日の午前は雨ということだったが、曇りで、時々薄日が射すほど。ただ、さすがに寒い。関東と比べると、気温が 10℃ は低い。それでも、花壇に夏の花の咲き始めている。

 

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2023年6月10日

内浦湾霧の奥から来る波の岸に砕けて吾を迎へゐる

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仕事で北海道の室蘭に来ている。Today's Crack に書いたように、飛行機を使わず、陸路で北海道に上陸した。

写真は特急列車で函館近くの森町のあたりから見た内浦湾の様子。霧が濃くて、対岸まで見通せなかったのが残念だ。室蘭に着いても、霧が濃い。

 

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2023年6月 9日

川水の溢れるることもなきままに明日は北海道に旅立つ

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昨日の夜から結構な雨になったので、またしても川が増水してしまうんじゃないかと心配したが、それほどのことにはならなかった。写真は、午後 4時頃の様子。

明日は北海道に向け出発だ。天気予報によれば、道南でも最高気温が 20℃ に達しないようなので、長袖シャツと上着が必要だろう。

 

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2023年6月 8日

川土手を境に川と田の見分けつくまで水位下がりたるなり

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今夜から明日にかけてまた大雨になるというので、降り出す前にしっかりと運動しておくために土手を 4km ほど歩いた。

写真は水門付近の様子である。ようやく水位が下がって、右側が川で左側が田んぼだとわかるようになった。昨日辺りまでは、左側が大きな沼のような感じで、田んぼには見えなかった。

せっかくここまで水が引いたのだから、あまり大雨にはならないでもらいたいものだ。

 

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2023年6月 6日

百年に一度あるかなきかてふ豪雨の過ぎて三日経ちたり

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先日の台風 2号による豪雨は、茨城県では 100年に 1度よりも頻度の低い「まれな大雨」だったと報じられた。道理で、周囲の地域の被害が桁外れだったわけだ。

裏の川は、ようやく水位がまともに見られるくらいに低くなってきた。

 

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2023年6月 5日

野分去り三日過ぎたる川の面は見下ろすほどに低くなりたり

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台風 2号襲来から 3日目。裏の川の水面がようやく「見下ろす」という感覚で語れるぐらいに低くなってきた。昨日までは土手の下から見上げても水面が見えていたのだから、かなりの違いである。

周囲の冠水箇所もだいぶ乾きかけ、やっと安心である。

 

 

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2023年6月 4日

台風は去れどつくばの田と道を覆へる水に波は止まざり

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昨日台風が去り、今日も引き続いて青空だったが、大雨による冠水はなかなか引かない。

写真は近所の道路の様子だが、膝下までの冠水がまだ残っている。ちなみに、画面の右側は湖などではなく、田んぼである。

 

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2023年6月 3日

野分過ぎ水没したる道路には嘘の如くに青空映る

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昨日から今朝まで降り続いた、台風 2号による大雨について、第一報的なものは Todays's Crack の「台風 2号による大雨の報告」という記事にして書いたが、その後に外に出てみて驚いた。我が家の前は大丈夫だったが、周囲の道路がほとんど 20年ぶりで広範囲に冠水し、水没してしまっているではないか。

上の写真は、我が家の裏手の川土手から、我が家に続く道路を見下ろしたものである。向こうの県道に至るまで、かなり長い距離が水没してしまい、台風一過にお約束の青空と白い雲が水面に映っている。大型車ならなんとか突っ切れるだろうが、小型車ではちょっと危ない。

15年前に裏の川の拡幅工事が完成し、その 3年ほど前にできた遊水池の効果もあって、ここ 20年ほどはこんな水害とは無縁だった。だからこんな光景はすっかり過去のものと思っていたのだが、まさか今になってこんなことになろうとは思わなかった。

昨夜の雨はそれだけ激しかったというわけだ。川の拡幅工事がされていなかったら、床下浸水ぐらいにはなっていたかもしれない。

 

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2023年6月 2日

風強く川に白波立つほどに台風二号近づき来たり

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台風 2号の接近で、梅雨前線が刺激されているということで、雨風が強まっている。夕方になって風雨が少し弱まった気がしているが、近辺には洪水警報などが出されているので、一時的なものだろう。

裏の川を見ると大きなうねりのような波が立っていて、時々波が砕けて白波のようにまでなっている。川に白波が立つなんて滅多にあることではない。今夜にかけてますます警戒が必要だろう。

 

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2023年6月 1日

台風の南の海にあるといひそを物語る風の吹きくる

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晴れたり曇ったりの、忙しい天気の一日だった。午後からは風が強まり、台風の近付いていることを物語る。

明日はその台風が梅雨前線を刺激することで、一日中雨になるそうだ。時には豪雨になるらしい。用心しておこう。

 

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