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2023年7月27日

地を出でて七日で蝉は命尽く七十一年吾生きたるに

230727w

今日も暑いが、昨日までより湿度が高く、遠景の地表に近い所は白っぽく霞んでいる。その分だけ暑さの質が違っていて、かっとするというよりむっとする暑さだ。

午後 3時過ぎに帰宅すると、玄関前の三和土にセミが落ちて死んでいた。

この夏、初めて蝉の鳴くのを聞いたのは今月 17日のこと(参照)だから、今日で 10日目になる。セミの寿命は地面から出て 1週間ぐらいということだから、それから 2〜3日間のうちに鳴き始めたセミなのだろう。一方、21日に殻を脱ぎ捨てたセミ(参照)は、まだ生きて鳴いているはずだ。

自分を振り返れば昨日までで 71年間生きてきたのだから、大変な違いである。

 

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