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2023年8月31日

岡堰の水の減りたる姿のみ秋に近付きたりとぞ見ゆる

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今日、岡堰を通りかかったところ、6日前には満々と湛えられていた(参照)水がかなり放流されてしまって、底のむき出しになってしまっているところまであった。

既に稲刈りが始まってしまっているので、農業用水として貯めておくことも必要ではなくなったということだろう。

ただ、まだまだ秋にはほど遠く、暑くてたまらないのだが。

 

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2023年8月30日

一斉に刈られ二日と経たぬ間に枯草色で積もる雑草

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二日前の月曜日に、地域の一斉草刈りがあり、土手で伸び放題だった雑草を人海戦術で刈り倒していた。そして刈り倒された草が、今朝はすっかり茶色の枯草色に焼かれてしまっている。

草刈りが終わったのは月曜の午後で、正味二日経っていないのだから、いかに強烈な陽に照らされたかがわかる。

日中は猛暑日の暑さだが、日が暮れてしまうと涼しくなるとまでは言わないが、何とか暮らせる気温まで下がるようになった。ただ、明日もまた猛暑日になるらしい。

 

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2023年8月29日

三層に店の連なるショッピングビルはあたかも巨大なる船

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今日は久しぶりに「雲」の写真ではなく、インドアの写真。つくば市内の某ショッピングビルである。

こうしてみると、巨大な船の中にでもいるような気がしてしまう。

 

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2023年8月28日

空を行く巨鯨の如き白雲の筑波の峰を見下ろしてをり

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先月末からずっと、雲の写真のオンパレードである。とにかく写真に撮りたくなるような雲が毎日湧いていて、しかもそれぞれ違う様相なのだからすごい。

今日は巨大なるクジラのような雲が筑波山を見下ろしていた。そしてその手前にはさらに巨大なタンカーの船腹を思わせる雲が空を覆っている。

毎日いろいろな雲を見ていて飽きない。

 

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2023年8月27日

夏の日の午後五時前の西空のあらゆる姿の雲と陽は浮く

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連日雲の写真ばかり撮っている。今日は午後五時前の西の空だ。

あらゆる姿の雲が、どこが境目なのかもわからないほど空を埋め尽くし、その奥に夏の太陽の光が広がっている。今年の八月後半の空は、さながら雲の博物館だ。

 

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2023年8月26日

熱き日の北の地平に湧き上がるありとあらゆる形の雲よ

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このところ、空に湧き立つ雲の迫力に見とれてしまうことが多い。この土地に移転してきて 40年以上経つのだが、今年の雲ほどすごい年はこれまでなかったように思う。

今日も北の方角にはありとあらゆる形の雲が盛大に湧き立っていた。

 

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2023年8月25日

照りつくる陽射しの熱き岡堰の青空に浮く真白き雲よ

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今日も各地で猛暑日となった。暑さによる疲れが半端じゃない。

写真は今日の昼頃の岡堰の様子。湿度が低くなっているためか、雲の湧き立ちが少ない。ということは、今日の暑さは蒸し暑さではなく、カッと照りつけられた暑さだったわけだ。

 

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2023年8月24日

熱き陽の沈むを受けて側面の赤く輝く積乱雲よ

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このところ雲に関してずいぶん書いていて、今日の雲の湧き立ち方も充分にものすごかったが、昨日や一昨日ほどではなかった。少しは湿度が下がったようだ。

日暮れ時、北のほうに湧いた雲が西日を受けて輝いていた。暑い日は明日も続くらしい。

 

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2023年8月23日

大いなる入道雲を見下ろすが如くに黒き雲の湧き立つ

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最近は我ながら雲の写真が多いのだが、今日もまた雲である。

昼過ぎにクルマで用足しに出た際、田んぼの彼方(今日は南の方角)に見えた雲が、迫力満点過ぎる。左側の白い入道雲でさえ、単体で見れば結構な迫力なのだが、その隣に黒雲が百倍ぐらいのスケールで盛り上がっている。その下はお約束の雨柱で、きっと大雨になっているのだろう。

こんなにすごい雲が湧くのだから、湿度も相当なもので、エアコンの効いたクルマから降りただけですぐに眼鏡が曇ってしまうほどだ。

 

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2023年8月22日

田の彼方西より迫る雨雲に呑まるるを怖れ逃げ戻りたり

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今日は牛久とつくば市街地まで出かけ、午後 3時過ぎに田んぼの中の道を呑気に戻ってきたのだが、西の守谷方向を見るとおどろおどろしいほどの雨雲が湧き上がっていて、その下は 8月 1日の「一撃」で触れた雨柱状になっている。

この時はその雨柱に呑み込まれて大変な目に合ったので、今日は御免蒙りたいと思い、早々に逃げ帰ってきた。

この雨雲は、我が家の辺りには達することなく、どこか他に逸れてくれたらしく、土砂降りにはならず、ほっとしている。

 

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2023年8月21日

白雲と黒雲混じり次々に湧きて流るる関東の空

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毎日同じことの繰り返しだが、とにかく「暑い!」

今月上旬は「カッとした暑さ」だったが、中旬以後は「ジメッとした蒸し暑さ」である。盆過ぎの暑さは「残暑」と呼ぶ慣わしだが、今夏はそんなものじゃなく、どちらかというとこちらの方が体にこたえる。

午後の空にはいろいろな雲にが湧いている。これらがもっと大きく盛り上がって入道雲になったら夕立の元になるのだろうが、当地には降らなかった。

秋の来るのが本当に待ち遠しい。今年に限っては、「行く夏を惜しむ」なんて感覚は微塵もない。

 

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2023年8月20日

家のもの全ての熱き昼下がり握れば熱き階段の手すり

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今日も暑かった。とにかくずっと暑いので地面が熱を蓄えてしまっているようで、朝の 7時頃になって日がちょっと高く昇ると、既に暑い。

熱を蓄えているのは地面だけじゃなく、昼頃になると、家の中のエアコンのない部分は全て熱くなってしまう。階段の手すりなども、握ると熱い。

この暑さが静まるのはいつになるのだろう。

 

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2023年8月19日

毎日の暑さの故か稲の穂の黄色に変わり垂れ始めたり

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周囲の田んぼでは、稲の穂が黄色くなって垂れてき始めている。9月になるかならないかの頃には稲刈りが始まってしまいそうだ。

昨年頃までは「今日は暑いね」というのが挨拶だったが、今年は「今日も暑いね」に変わってしまっている。とにかくずっと暑いのだから、稲がこんなに早く稔ってしまうというのも道理である。

 

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2023年8月18日

夕焼けの紅き光が西ならぬ北寄りの雲の隙間染めゐる

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今日も朝から暑かった。来週一杯は暑い日が続くという。そんなことを言っているうちに、「今月一杯は・・・」とか「9月前半までは・・・」とかに変わっていきそうな気がする。

とはいえ、夕暮れはだんだんと早くなってきた。6時を過ぎれば「夕方」という気がし始めた。

ただ、今日は西の方角でもないのに、北の方の雲の隙間に夕焼けが見えた。天変地異の兆しとかじゃなければいいが、一体どうなっているのやら。

 

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2023年8月17日

巨大なる蜥蜴はつまり恐竜と入道雲の形で気付く

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今日、岡堰の近くを通りかかったら、堰の上に入道雲が湧いていて、初めのうちは大きなトカゲのように見えた。

それが見る間にますます大きくなって、今度は恐竜のような形になったので、「恐竜って、巨大なトカゲだったのだ」と改めて気付いた。

あまりの暑さに、どうでもいいことが「発見」のように思われた次第。

 

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2023年8月16日

知らぬ間に咲きたる百合の心なしか涼しき風を招き入るらむ

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ふと気付くと、我が家の駐車スペースの片隅に白い百合の花が咲いていた。去年まではここには咲いていなかったのだが、鳥が種を運んできたのだろうか。

盆を境に少しは気温が落ちつくと期待していたが、実際にはずっと暑い日が続いている。台風のせいで湿度が上がっただけ、かえって体にこたえる。

天気予報では来週半ばまではこの暑い状態が続くという。本当に少しは涼しくなってくれないと、まともに人間らしい暮らしができないんじゃないかと思うほどだが、この白百合のおかげで少しは癒やされた気がする。

 

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2023年8月15日

姫女苑少なき夏と思ひしが土手に咲きゐるとぞ今日出会ふ

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二日前から台風 7号接近の影響で、「どっと降っては、かっと照る」の繰り返し。いずれにしても、蒸し暑さと照りつける暑さで疲れてしまう。

夕方頃、土手にヒメジョオンの咲いているのに気付いた。「今年は暑すぎるせいか、ヒメジョオンが少ないな」と思っていたのだが、これから秋にかけて増えてくれるだろう。

 

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2023年8月14日

屋根鳴らし降りては止むを繰り返す雨は告げゐる野分近しを

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今日は本当に天気の変化が激しかった。

早朝のうちはよく晴れていたが、午前 7時前からどんどん雲が湧き始め、黒雲がどんどん迫ってくる。そして時折かなりの屋根が「ドドドッ」と鳴るほどの豪雨になるが、それも短時間で止み、また強烈な陽射しが照りつける。

こんな繰り返しのうち日が暮れてしまった。明日は台風 7号が再接近して、より激しい雨が降りやすくなるという。

 

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2023年8月13日

台風の近づきゐるを示すかの如くに雨は正直に降る

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台風 7号がゆっくりと近付いていて、その影響でつくばの地でも雨がざっと降ったり止んだりの天気だった。降るときはかなり激しく降るのだが、止んでしまうと青空が広がったりもする。めまぐるしい天気である。

台風がより北上する明日は降りっぱなしなのかというと、そういうわけでもないようで、日中は止んでいる時間が長くなるようだ。やはり紀伊半島より西に向かうためらしい。

一時より気温がやや下がったとはいえ、いずれにしてもムッとするような蒸し暑さが続いている。

 

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2023年8月12日

朝方の蒸し暑さ去り照りつくる陽射しで別の熱さとなりぬ

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朝のうちは曇っていて蒸し暑かったが、午後からは晴れて強烈な太陽が照りつけ、かっとくるような暑さになった。午前と午後で熱さの質が変わってしまったわけだ。

そんなわけで、夕方前には筑波山の稜線がくっきりと見えた。

明日は一転して台風の影響による雨になるらしい。めまぐるしい天気である。

 

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2023年8月11日

拍子抜けするほど北の空青し遅き台風南の海に

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本土直撃との予報が出ている台風 7号だが、まだ小笠原近海にあるらしい。

南の空は雲が多いが、北の空は拍子抜けするほどの青さだ。

 

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2023年8月10日

三時過ぎ傾きかけてゐるものの陽の熱量は衰えもせず

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今日の午後 3時過ぎにプリンターのインクを購入するために近所の家電量販店に行ったのだが、その駐車場から撮った空の様子である。太陽はやや傾きかけてはいるものの、発せられる熱量が半端ではなく、見上げるだけで頭がクラクラした。

明日からは太平洋を北上する台風 7号の影響を受けて、天気がぐずつくらしい。気温は 30〜31℃ 程度らしいが、かなり蒸し暑くなるだろう。

 

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2023年8月 9日

大雨の降りては止みを繰り返し綿雲さえも灰色に染む

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今日は天気予報によれば曇りがちで時々雨になるということだったが、早朝のうちは爽やかと言っていいほど晴れ渡っていて、「これで本当に雨なんか降るのか?」と思ったほどだが、午前 8時を過ぎる頃から雲が広がってきて、いつ降り出してもおかしくないほどになった。

ところが、そうなってからもなかなか降り出さない。結局降らないんじゃないかと思い、昼過ぎにクルマでホームセンターに買い物に出かけたところ、途中で猛烈な横殴りの土砂降りになった。

ホームセンターでの買い物はちょっと大物なので、土砂降りの中では運べない。クルマの中で 15分ほど待機していたら、こんどはウソのように止んでしまった。こうした降っては止み、止んでは土砂降りという繰り返しが夕方まで続き、午後 6時頃には写真のような空になった。

こういうのは、天気予報業界では「不安定な空模様」というらしい。浮かんでいる綿雲も、白くなくて灰色なのが今日の天気を象徴している。

 

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2023年8月 8日

彼方より湧く黒雲の頭上まで狙ひ定めて延び来たるなり

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写真は午前 6時半頃に撮ったもの。こんなに早い時間帯で黒い雲が湧き、頭上まで延びてきている。弱い雨が落ち始めたので本降りも覚悟したが、その前に雲が通り過ぎてくれた。

ただ、明日の日中はずっと雨になるようだ。降水量としては 1mm ぐらいの弱い雨らしいが、湿度が高くなるのでかなりの蒸し暑さになってしまうだろう。

 

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2023年8月 7日

見上ぐれば光和らぎ様々な形の雲の浮かぶ夕空

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今日のつくば周辺は、辛うじて猛暑日にはならずに済んだようだが、いずれにしても暑いことは暑い。

ただ、ラジオに出ていた気象予報士が言うには、「猛暑日になる盛りのような時期は、今日辺りで通り過ぎた」らしく、明日以後はやや気温が下がるようだ。とはいえ 32〜33℃ ぐらいになっても、湿度が高いままだから蒸し暑さは続くだろう。

夕方の空を見上げると、猛烈な入道雲は姿を消していろいろな形の雲が浮かんでいる。

 

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2023年8月 6日

青空の広がればまた黒雲に覆はれ空の落ちつかぬ日よ

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今日は青空が広がったかと思うと急に黒雲に覆われて大雨になるという繰り返しで、安定しない空模様だった。

写真は昼過ぎの北の空だが、また「雨柱」みたいなのが見える。案の定、30分ぐらいしたら大雨になった。湿度が高く、汗の止まらない一日だった。

 

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2023年8月 5日

筑波嶺に沿ひて広がる田の稲も既に穂を付け垂れ始めをり

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我が家の近辺の田んぼでは既に稲の穂が垂れ下がりかけていることに気付いていたが、今日クルマで走った筑波山沿いの山際の田んぼでも同じような様子だった。

今年は晴れ続きなので、稲の生育も早いのだろう。稲は熱中症になることもないようだ。

 

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2023年8月 4日

雨降るといふアラームは空振りに終はり残るは蒸し暑さのみ

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今日の昼過ぎ、外出した帰りに家の玄関で鍵を開けようとすると、背後から強烈な陽射しをまともに浴びることになった。その時の感覚は、日に照らされているというより、何か熱い物を背後から押しつけられているようで、「後頭部が火傷しそう」と言っても大袈裟ではなかった。

とにかく暴力的なまでの熱暑である。

午後 5時頃だったか、iPhone アプリとして入れている Weathernews が「雨が降り出します」というアラームを流してくれたので、外に出て空を見ると、確かに雲が大きく広がりつつある。

「これは一雨来ても不思議じゃない」と思い、さらに落雷もあるだろうと警戒していたのだが、あれから 3時間経って日がとっぷりと暮れても雨は降っていない。どうやらアラームは空振りに終わりそうだ。

気持ちの片隅で、「雨が降って空気と地面が冷えてくれればいい」という期待もあったが、実際には湿度が上がっただけ、かえって蒸し暑さを感じるようになってしまった。やれやれ。

この暑さは、明日はますます酷くなるらしい。

 

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2023年8月 3日

真夏日の関東平野の最奥に白く巨大な積乱雲立つ

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3日連続で雲の写真となってしまった。

今日の写真は赤信号で停車している時に撮った真正面の雲。手前の入道雲でさえ充分な迫力なのに、その背後にさらに大きな雲が見える。

あの雲が聳えているのは、筑波山のある辺りのさらに北、関東平野の奥の山沿いなのだろう。

 

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2023年8月 2日

遠くなる山に沿ひつつ怪異なる姿で入道雲は立ちゐる

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今日は昨日のような大雨は降らずに済んだが、それでも遠くの山沿いには積乱雲がもくもくと盛り上がっている。あの下は雨なのだろう。

写真の積乱雲はその中でも怪異なまでの形をしたもの。まるで怪獣映画を見ているようだ。

 

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2023年8月 1日

黒雲の下には雲と同じほど黒き色して雨柱立つ

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今日の写真は、「今日の一撃」で使ったものと同じ。

田んぼの向こうに見える雨雲と「雨柱」である。あの雨柱の中に巻き込まれて、大変な目に遭ってしまった。詳しくは「一撃」の記事(参照)をご覧頂きたい。

 

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