岡堰の水の減りたる姿のみ秋に近付きたりとぞ見ゆる
今日、岡堰を通りかかったところ、6日前には満々と湛えられていた(参照)水がかなり放流されてしまって、底のむき出しになってしまっているところまであった。
既に稲刈りが始まってしまっているので、農業用水として貯めておくことも必要ではなくなったということだろう。
ただ、まだまだ秋にはほど遠く、暑くてたまらないのだが。
今日、岡堰を通りかかったところ、6日前には満々と湛えられていた(参照)水がかなり放流されてしまって、底のむき出しになってしまっているところまであった。
既に稲刈りが始まってしまっているので、農業用水として貯めておくことも必要ではなくなったということだろう。
ただ、まだまだ秋にはほど遠く、暑くてたまらないのだが。
今日は牛久とつくば市街地まで出かけ、午後 3時過ぎに田んぼの中の道を呑気に戻ってきたのだが、西の守谷方向を見るとおどろおどろしいほどの雨雲が湧き上がっていて、その下は 8月 1日の「一撃」で触れた雨柱状になっている。
この時はその雨柱に呑み込まれて大変な目に合ったので、今日は御免蒙りたいと思い、早々に逃げ帰ってきた。
この雨雲は、我が家の辺りには達することなく、どこか他に逸れてくれたらしく、土砂降りにはならず、ほっとしている。
今日は天気予報によれば曇りがちで時々雨になるということだったが、早朝のうちは爽やかと言っていいほど晴れ渡っていて、「これで本当に雨なんか降るのか?」と思ったほどだが、午前 8時を過ぎる頃から雲が広がってきて、いつ降り出してもおかしくないほどになった。
ところが、そうなってからもなかなか降り出さない。結局降らないんじゃないかと思い、昼過ぎにクルマでホームセンターに買い物に出かけたところ、途中で猛烈な横殴りの土砂降りになった。
ホームセンターでの買い物はちょっと大物なので、土砂降りの中では運べない。クルマの中で 15分ほど待機していたら、こんどはウソのように止んでしまった。こうした降っては止み、止んでは土砂降りという繰り返しが夕方まで続き、午後 6時頃には写真のような空になった。
こういうのは、天気予報業界では「不安定な空模様」というらしい。浮かんでいる綿雲も、白くなくて灰色なのが今日の天気を象徴している。
今日の昼過ぎ、外出した帰りに家の玄関で鍵を開けようとすると、背後から強烈な陽射しをまともに浴びることになった。その時の感覚は、日に照らされているというより、何か熱い物を背後から押しつけられているようで、「後頭部が火傷しそう」と言っても大袈裟ではなかった。
とにかく暴力的なまでの熱暑である。
午後 5時頃だったか、iPhone アプリとして入れている Weathernews が「雨が降り出します」というアラームを流してくれたので、外に出て空を見ると、確かに雲が大きく広がりつつある。
「これは一雨来ても不思議じゃない」と思い、さらに落雷もあるだろうと警戒していたのだが、あれから 3時間経って日がとっぷりと暮れても雨は降っていない。どうやらアラームは空振りに終わりそうだ。
気持ちの片隅で、「雨が降って空気と地面が冷えてくれればいい」という期待もあったが、実際には湿度が上がっただけ、かえって蒸し暑さを感じるようになってしまった。やれやれ。
この暑さは、明日はますます酷くなるらしい。
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