« 昼過ぎの夏思はする陽の下でいのち佇む蒲公英の綿毛 | トップページ | 雨風の音も激しき昨夜より散り残りたる花の健気さ »

2024年4月 8日

白鷺は目にもとまらぬ早技で魚を捉え飛び立ちにけり

240408w

今日は朝からずっと曇りがちで、昼過ぎには弱い雨まで降り出したが、気温は暖かいままだ。

裏の川にシラサギが身動きもしないでじっと立ち尽くしているので見守っていると、突然水に頭を突っ込み、次の瞬間にはクチバシに小さな魚をくわえていて、それをすぐに呑み込んだ。目にもとまらぬ見事な早技だった。

そして魚を胃に落とし込むとすぐに飛び立って行ってしまった。長い間じっとしていたのは、足許に魚をおびき寄せるためだったようだ。

 

|

« 昼過ぎの夏思はする陽の下でいのち佇む蒲公英の綿毛 | トップページ | 雨風の音も激しき昨夜より散り残りたる花の健気さ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 昼過ぎの夏思はする陽の下でいのち佇む蒲公英の綿毛 | トップページ | 雨風の音も激しき昨夜より散り残りたる花の健気さ »