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2024年9月30日

辛うじて涼しき午後のおやつなるアップルピザの程よき甘さ

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今日も何だかんだと忙しく走り回っているうちにいつの間にか日が暮れた。

涼しいほどの曇り空で、明日もまた同じような天気になるらしいが、明後日は真夏日がぶり返すという予報だ。10月になっても 30℃ 以上の日が何日かあるという。やれやれ。

写真は、午後のおやつに食べたアップルピザ。

 

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2024年9月29日

庭の木に絡み付いたる雑草を引き剥がしたる午後の涼しさ

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今日はちょっと涼しめだったので、庭木にからみついた雑草を除去した。この雑草、「ヘクソカズラ」というひどい名前である。

おかげで少しはすっきりした。

 

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2024年9月28日

気が付けば日暮れてをれどこの年は短き秋になるものと見ゆ

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今日も仕事でバタバタしているうちに、気付いてみれば日が暮れてしまっていた。ずいぶん日が短くなったものである。

それにしても、この日の短さに相応しくない暑さが続いている。予報では 10月に入っても真夏日が出現するだろうということだ。この分だと、ずいぶん「短い秋」ということになりそうだ。

『ちいさい秋みつけた』という歌はあるが、「短い秋」はあまり歓迎したくないものである。

 

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2024年9月27日

雨止みて九月下旬の夕暮れの雲を染めゐるスポーツイベント

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9月下旬ともなると、日没が早い。朝から降っていた小雨が止んだと思う間もなく、あっという間に日が暮れてしまった。

東の空に低く垂れ込めた雲が赤く染まっている。何かイベントでもやっているのだろうか。

 

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2024年9月26日

照り付くる陽射しの今日は真夏日といふ名の秋か夏そのものか

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またしても「真夏日」がぶり返して、日向を歩くと体がじりじりするほど暑かった。昨日かなり涼しかっただけに、気温の変化に付いていくだけで体には負担だ。

今日のような日は「真夏日という名の秋の日」と言うべきか、「9月下旬とはいえ、実質的に夏そのもの」と捉えるべきか、迷ってしまう。とりあえず今日はあまり暑いから、「夏の歌」としておく。

 

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2024年9月25日

季節とは急に進みてまた戻るものと刈田の霧雨は告ぐ

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今日は肌寒さを感じるほどの一日だった。朝から曇りがちで、時々霧のように細かい雨が降る。日が射さないので気温の上がりようがない。

ところが天気予報によれば、明日はまたしても最高気温が 30℃ の真夏日になるという。いやはや、体調に気を付けなければ。

 

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2024年9月24日

日の当たる場所に駐めたる車でも車内は秋の涼しさなりき

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今日はとてもいい天気だったが、それほど暑くはならなかった。というのは、北風が強かったからだ。これまでうんざりしていた南からの暑く湿った風が、ついに北からの冷たい風に変わったようなのである。

ショッピングセンターの日の当たる駐車場に停めていたクルマに戻っても、窓を開けさえすれば涼しい風が吹き込んで快適だった。

ついに秋が来たようなのである。

 

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2024年9月23日

ひゅうひゅうと北風唸る空の下ローズマリーの花咲き始む

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今日は朝から風が強かったが、とくに夕方から北風がひゅうひゅうと唸りを上げるほどになった。その分、涼しくて気温は最高でも 26℃ で済んだが。

26℃ といえばしっかりと「夏日」だが、この夏の暑さを通り過ぎてきた体には、十分に涼しく感じられた。

夏の間は枝を伸ばすばかりだった玄関脇のローズマリーが、涼しくなったためか小さな花を咲かせ始めた。さすがに季節は変わり始めている。

 

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2024年9月22日

野良猫の喧嘩の如き鳴き声で川に青鷺来たるを知りぬ

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昨日までの予報では今日は最高気温が 30℃ の真夏日になるとのことだったが、実際には 27℃ 止まりで、本当に久しぶりに凌ぎやすい一日になった。彼岸でもあるし、「秋の歌」としておこう。

裏の川の方から野良猫の喧嘩みたいな声が聞こえるので窓から眺めると、アオサギが飛んできていた。アオサギの鳴き声というのは、その優雅な姿とは似ても似つかない興醒めものである。

 

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2024年9月21日

突然の刈田を渡る涼風にあたかも秋の如き心地す

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今日はこれまでと比べればかなり涼しい日となった。午前中は順当に気温が上がったが、昼に近付くと涼しい風が吹き始め、ほとんど秋のような感覚になった。

9月の 21日にもなって「秋のような」と言うのもおかしいが、これまでが真夏の陽気だったから、急に涼しくなっても「秋そのもの」というにはちょっと抵抗がある。

明日はまた真夏日となるようだから、まだまだ油断はできない。

 

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2024年9月20日

この夏の猛暑日締めの太陽を部屋の内より写真に収む

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予報によれば今日が今年最後の猛暑日ということだが、それだけに念の入った陽射しと暑さだった。この写真はエアコンの効いた部屋から窓越しに撮ったもの。

スーパーに買い物に出かけ、駐車場に停めたクルマから店の入り口に歩くだけで頭がクラクラした。まだしばらくは「真夏日」というのがあるらしいが、今日のような暑さと比べればまだ何とかなるだろう。

 

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2024年9月19日

本当に今年最後の猛暑日になれと唱ふる前夜の祈り

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今日もまた暑かった。午後からは少し雲が広がってなんとかなったが。

そして明日はまたしても猛暑日になりそうだとの予報である。ただ「今年最後の猛暑日だろう」とのことで、本当に「今年最後」になるように祈るばかりである。

今日の歌は狂歌じみてしまった。

 

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2024年9月18日

関東の西と東の大雨を辛くも避けて戻り来たれリ

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今日は仕事で多磨方面にクルマで出かけた。

帰りに若い頃に住んでいた国分寺の辺りがどうなっているか見たくなってちょっと寄ってみたのだが、何しろ半世紀も前のことなので当時とは街並みがすっかり変わってしまい、自分の住んでいたポイントすら特定できなかった。

その後、多磨方面は大雨になったらしいが、それは避けられた。ただ、帰路の途中でつくば方面も大雨になっていたらしく、途中で買い物に立ち寄ったホームセンターの駐車場は上の写真のように水浸しになっていた。

晴れ男の本領発揮で、大雨には遭わずに済んだのだった。ただ、猛烈な暑さだけは避けられなかったが。

 

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2024年9月17日

人心地てふものありと思ひ出す中秋の空照らす月見て

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今日も日向を歩くだけで汗の流れる暑い日だったが、流石に日の暮れるのは早くなってきて、午後 6時を過ぎる頃にはまともに暗くなった。

ふと窓の外を見ると月がきれいだったので、「そういえば、今夜は中秋の名月だったっけ?」と思い出し、ネットで検索したら確かにその通りだった。

昼間はいくら暑くても、日が暮れれば少しは人間らしい心地がする。

というわけで、今日は特別に「秋の歌」としておく。明日はまた実感通りの「夏の歌」になりそうだが。

 

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2024年9月16日

気温より湿度で汗をかく朝の川に青鷺戻り来たれり

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朝から曇りがち。風は一日中かなり強く吹いた。

気温は最高でも 26〜7℃ で、本当に久しぶりに真夏日にはならなかったようだが、何しろ大変な湿度で、朝から少し動くだけで汗が滴った。明日からはまた真夏日が続いて、涼しさは週末までお預けということのようだ。

田んぼで落ち穂を啄んでいたアオサギが、川に戻ってきている。

川は水面がかなり低くなってきている。真夏に大雨が降った時の水面は、写真で川岸の草の緑と茶色の境界線だったあたり。

 

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2024年9月15日

うろこ雲と木槿の花のよく似合ふ秋の涼しさただ待ちわびる

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今日も気温はぐんぐん上がり、つくば周辺でも最高気温は 34℃ に達したようだ。

ただ、空の様子は昨日までの「真夏の空」とは違い、うろこ雲が広がって一見すれば「秋の空」のように見える。ただ、気温はあくまでも真夏の暑さだが。

早くうろこ雲とムクゲの花が似合うような秋の気候になってもらいたい。

 

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2024年9月14日

夏空の周囲を三百六十度囲みて入道雲は連なる

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今日はここ数日の間で最も熱い。猛暑日寸前の 34℃ まで気温が上がったようだ。

つくばの空を見上げると、真上は脱けるような青空だが、周囲はぐるりと 360度の入道雲の連なりである。そして陽射しだけがさんさんと照り注いで、目まいがするほどの暑さだ。

 

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2024年9月13日

岡堰は開け放たれて水面の低くなれども熱き日射しよ

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外出の帰路、昼頃に岡堰に寄ってみた。稲刈りもかなり進んでいるので、堰に水を貯めておく必要もなくなり、すっかり解放されている。

堰を境にした水面の差もなくなった。その分、上流側の河川敷が広くなっている。これだけを見ればすっかり秋の景色なのだが、クルマから降りて写真を撮ろうとすると、夏と変わらない熱い日射しである。

ただ、川を渡る風が少しだけ秋の気配を感じさせ始めている気がしないではないが。

 

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2024年9月12日

照りつくる陽射しの空が秋色に変はるを待ちて九月中旬

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今日は昨日以上に暑い一日で、つくば周辺も猛暑日になったようだ。

空に浮かぶ雲の様子を見ればとても 9月中旬とは思われず、日向を歩くだけで頭がクラクラしてしまう。

空の青さが秋色に変わるのを待つ毎日だ。

 

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2024年9月11日

我が庭に初めて顔を見せくれしゴマダラチョウといふ名の蝶よ

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まだまだ暑い庭に見慣れないチョウが飛んで来た。

早速 iPhone のカメラで撮ってインターネットで調べたところ、どうやら「ゴマダラチョウ」というものだとわかった。

 

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2024年9月10日

綿雲の育ち育ちて雨雲となり行く様を地上より見る

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朝から陽射しがあって気温もどんどん上がったが、同時に雲もどんどん増えた。不安定な天気を象徴しているような空模様だった。

綿雲と思っていたのがどんどん大きくなって、下の面が黒くなる。真下から見上げれば、今にも降り出しそうな雨雲に見えるだろう。

 

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2024年9月 9日

南海で雲のまとまりつつあると気象協会警戒を告ぐ

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今日のつくば周辺は、朝方は曇り空だったが昼前から晴れて、またしてもかなり暑くなった。

上の画像は本日 17時 30分現在の日本付近の雲の様子だ。東海上に雲が移動しているのがわかる。この雲が朝のつくばを覆っていたのだろう。

さらに南海上で雲がまとまりつつある。まだまだ台風への警戒は必要のようだ。

 

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2024年9月 8日

真夏日の陽射しに加へ夕刻の雨のもたらす蒸し暑さかな

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朝から天気が良く、昼頃には真夏の暑さだった。

ところが夕方過ぎに大粒の雨がどっと降り出して、大変な蒸し暑さになってしまった。今年の夏は本当にしんどい。

 

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2024年9月 7日

暑き日の刈田の上で綿雲を入道雲に変ふる陽射しよ

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稲刈りがどんどん進んでいるので、いかにも秋らしい景色だが、まだまだ暑い。猛暑日にはほんの少し及ばなかったが、この辺りも 34℃ にはなったようだ。

刈田の上の綿雲がどんどん成長して入道雲になっていく。

 

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2024年9月 6日

道沿ひの雑木林は葛の葉で土手の如くに覆ひ尽くさる

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最近、あちこちのちょっとした林や茂みなどが、すっかり葛に覆われてしまっている。葛はつる性の雑草で成長が早いので「グリーンモンスター」などと呼ばれ、あっという間に木立や土手などの表面を覆ってしまう。

上の写真は、国道沿いのカレー屋の窓から撮ったものだが、左側のちょっとした林の表面がびっしりと葛の葉で覆い尽くされて、まるで小高い土手のように見えてしまう。

葛の葉伝説なんてもんじゃない。

 

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2024年9月 5日

綿雲のいくつも浮かぶ空の下稲刈りの音低く響けり

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今日はまた真夏日に戻った。天気がいいので、稲刈りが進んでいる。右に映っているのがコンバインで、あっという間に刈られてしまう。

明日はまた 34℃ ぐらいになるらしい。辛うじて猛暑日とまではいかないようだが、一度涼しくなってからだと体に堪えそうだ。

稲刈りと言えば「秋の歌」としたいところだが、この暑さでは当分そんな感じにはなりそうにない。

 

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2024年9月 4日

汗をかき動き廻れど夕べには夕べの風の吹く頃となり

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さしもの猛暑も一段落したようで、昨日と今日は最高気温が 30℃ に達する真夏日とはならなかった。少しは一息つくことができている。

日暮れ時になると、これまでにはなかったような涼しい風まで吹いてくれる。ただ、明日以後はまた真夏日になるらしいが、最低気温が下がって「熱帯夜」にならずに済むというのがありがたい。

 

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2024年9月 3日

色合いはコンクリートに溶け込みて雨蛙ありじつと動かず

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今日、我が家の駐車場にアマガエルがいた。ただよく見られる黄緑色ではなく、駐車場のコンクリートの色にすっかり同化していたので、気付かずに見過ごしてしまうところだった。

アマガエルの保護色というのは、本当によくできている。写真を見ても、言われなければ真ん中にいるとわからないだろう。

 

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2024年9月 2日

台風はいつの間にやら消滅し夜空に星を見るぞ嬉しき

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台風 10号紀伊半島沖で進路を北に変えて日本海に脱けるとの予報だったが、実際には今日、東海道沖で熱帯低気圧に変わってしまった。本当に進路を見極めにくい迷走台風だったわけだ。

関東は夜明け前から空が晴れ渡り、久し振りで青空の広がる朝となった。その代わり、気温もどんどん上がって湿度も高いままだったので、本当にしんどい蒸し暑さとなった。

日が暮れてからは少しは気温が下がったものの、「涼しい」と言うほどではない。ただ、夜空に星が見えるというのが嬉しい。

 

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2024年9月 1日

見上ぐれば白から黒への様々のトーンの雲が雨を呼びゐる

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台風 10号は今日の正午頃に熱帯低気圧に変わったということだが、気象庁は「引き続き大雨に対する警戒を」と呼びかけている。実際、つくばの地でも時折滝のような大雨が降る。これは明日にかけても変わらないらしい。

雨が止んでいる時でも、まともな青空にはならない。白、灰色、黒と、様々なトーンの雲が空を覆い、その隙間から時々辛うじて青空が覗かれる。湿度がやたら高くて蒸し暑い。

 

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