空覆ふ黒雲遂に耐へきれず日暮れの雨として落ち来たり
やっと本格的に秋らしい気候になってきた。今月に入ってからも中頃までは東京で 30℃を こす真夏日が 3日もあったことを思えば、季節の進み方が急に速くなってきた。
午後からは雨が降るという予報だったが、今にも降り出しそうな曇り空がずっと続き、実際に降り出したのは夕方頃だった。そして夜が更けてからは本降りになっている。
同じ秋を感じるのならさわやかな秋晴れの下で歩きたいと思ってしまうのは、贅沢な願いだろうか。
本格的な秋になってからは、きれいな青空は旅先の裏磐梯でしか見ていないような気がする(参照)。明後日は晴れるという予報だが、その晴天がなかなか続きそうにない。
今日はこの辺りの最高気温が 17℃ までしか上がらず、冬用の肌着にシャツとジャケットを重ねてちょうどよかった。来月に入ればこうした 10℃ 台の最高気温が当たり前になり、冬が目の前になる。それにしても、秋が短い。
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