« 雲厚く陽を覆へども秋らしく涼しき風は吹かず暮れたり | トップページ | 真蒼なる秋に似合わぬ空のもと雲吹き上げて大山は立つ »

2024年10月17日

秋の日の中国山地の只中の谷川に沿ひ北に抜け来ぬ

241017w  

つくばの自宅を午前 10時頃に出発して、午後 6時半に米子に着いた。東京から新幹線で岡山まで来て特急やくもに乗り換え、所要時間 8時間半の長旅である。

今日も最高気温は 25℃ を上回る夏日で、とくに西日本の気温は高めだったようだが、特急列車の中なのであまり実感はできなかった。ただ日の短さだけは争えないもので、中国山地を越える伯備線に乗っている間に日がとっぷりとくれてしまった。

何しろ山の中なので本当に真っ暗で、景色はほとんど何も見えず、時々平行する道路を走るクルマの灯りを追い越すだけである。上の写真は、まだ日のあるうちに写した車外の景色。どうやら倉敷市で瀬戸内海に注ぐ高梁川(たかはしがわ)の上流のようだ。

 

|

« 雲厚く陽を覆へども秋らしく涼しき風は吹かず暮れたり | トップページ | 真蒼なる秋に似合わぬ空のもと雲吹き上げて大山は立つ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 雲厚く陽を覆へども秋らしく涼しき風は吹かず暮れたり | トップページ | 真蒼なる秋に似合わぬ空のもと雲吹き上げて大山は立つ »