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2024年11月12日

トラックの荷台で人に食わるるを待つ豚たちの紅き夕陽よ

241112w

今日もかなり暖かい一日で、仕事先への行き帰りはクルマの窓を開け放して走った。

ところが帰り道の国道で豚の集団を移送するトラックのすぐ後ろについてしまった。屋根もなくむき出しの荷台に、多くの豚たちがすし詰めになっている。私は肉を食わなくなってしばらく経つので、やがて解体され、食われてしまう豚たちが気の毒になった。

ところがしばらくそのまま走っていると、豚さんには申し訳ないが、どうにも臭くてたまらなくなってしまった。ウンコの臭いそのものである。

仕方なく窓を全部閉じて、エアコンの冷房を効かせて帰ってきたのだった。上の写真は帰路の途中の道から見えた夕焼けである。

 

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