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2025年2月28日

春風の暖かく吹き筑波嶺の影も見えざる二月末日

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昨日と同じような写真。いつもなら筑波山が見える方向なのだが、空気がもやっていて見えない。

明日はもっと気温が高くなりそうで、ますます靄が濃くなりそうだ。

 

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2025年2月27日

青空の広がりをれど吹く風は冷たきままのつくばの里よ

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強も穏やかな空模様だが、気温的には昨日の方がやや高い。ラジオでは「暖かいので、春の服装で十分」と言っているが、ここつくばの地では風がやや冷たいので、外に出るときはダウンジャケットを着てちょうどいいほどだ。

週末はかなり暖かくなるらしいが、火曜日は気温が一桁台に戻るというので、油断がならない。

 

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2025年2月26日

日暮れても風は冷たくならざれば車の流れおだやかに見ゆ

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あっという間に日が暮れてしまったが、暗くなってもそれほどの寒さは感じない。一昨日までとは大変な違いである。

川向こうを流れる車のヘッドライトの列も、呑気な感じに見える。

 

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2025年2月25日

濃き青の春の空とはなりたればこのまま春の歌を読みたし

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昨日までの空とは違い、ちゃんと春を感じさせる青い空である。

 

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2025年2月24日

青空を羽田空港目指しつつ白き飛行機遠離り行く

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今日も空は晴れても空気は冷たいままだ。明日から暖かくなるというのが待ち遠しい。

青空を白い飛行機が南に向かって遠離っていく。多分羽田に向かっているのだろう。爆音が全く聞こえないのは、北風で消されてしまっているに違いない。

 

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2025年2月23日

寒風の去ることはなく岡堰はただ青空を映しゐるのみ

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今日もいい天気ではあったが、やっぱり気温は低いままだった。水に青空が映っているのを見ても、寒さがことさらに目立つのみ。

この寒波が去って少しは暖かくなり、岡堰の水の量が増えるのが楽しみだ。

 

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2025年2月22日

三日後の夜明けを底とするらしき寒波の去るをひたすらに待つ

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今日も寒い一日だった。火曜日の夜明け前までは寒くて、そこからだんだん暖かくなるらしい。

3日後の昼が楽しみだ。

 

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2025年2月21日

富士の嶺の頂までの谷筋を白く示して雪は輝く

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今日は午前中に富士五湖付近をクルマで走り、昨日より間近な位置から富士山をきれいに撮影できた。

昨日は、富士山の北西側の雪が少ないのは風で吹き飛ばされたからではないかと書いたのだが、地元で聞いてみるとそれは間違いとわかった。富士山の雪というのは、西高東低の冬型気圧配置によるものより、南岸低気圧で降る場合が多いのだそうだ。

なるほど、それで南側の斜面の方が白く見えるのか。納得がいった。

 

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2025年2月20日

北西の側より見ゆる富士山の驚くほどの雪の少なさ

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仕事で山梨県に来ている。上の写真は昭和町のホテルの窓から撮影した富士山だ。

このホテルは富士山の北西側にあるのだが、よく見ると南東側から見るより雪が少ない。これは思っていたのと逆で驚いた。

最近は北西からの風が強いので、雪が吹き飛ばされたことによるのではあるまいか。今日も冷たい風が強い。

 

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2025年2月19日

吹き荒るる寒風を避け鴨たちの身を潜めゐる刈れ葦の陰

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今日は一日中冷たい北風が吹き荒れ、本当に寒い一日だった。裏の川では、カモたちが岸辺の刈れ葦の陰に寄り集まり、寒風を避けている。

三日前も似たような写真を撮ったが、あの時とは様子がまったく違う。三日前はうらうらと暖かい陽気で、カモたちも呑気に浮かんでいたが、今日はまさに「身を潜めている」という風情である。

明日は仕事で山梨県に向けて出発だ。向こうはさらに冷え込むらしい。

 

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2025年2月18日

夕方の日の陰りたる川面には冷たき波紋幾筋も立つ

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今日は昨日ほどの強風ではなかったが、やはり冷たい北風が一日中吹いていた。南に流れる川の下流に向かって波が立っていて、川面に日が射さなくなる時間帯には、寒々しさが一層強まる。

明日は一段と気温が下がるらしく、明後日からは山梨県に出張するので、さらに寒く感じるだろう。

しっかりと暖かい格好で出かけようと思う。

 

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2025年2月17日

日の高きうちに強まる北風の枯葦原を波打たせゐる

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今日の天気予報は「昼頃までは昨日の暖かさが残るが、その後は北風に変わり、真冬の寒さに逆戻りする」というものだった。

その言葉通り、昼前はポカポカ陽気で薄着で川岸を散歩できたが。午後 3時を過ぎた頃から急に北風が強まり。どんどん寒くなってきた。写真は強風に煽られて波打つ刈れ葦である。

日が暮れると、まさに冬に逆戻りの寒さで、これは来週半ばまで続くらしい。本当に春になったり真冬に戻ったりと、忙しい天気である。

 

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2025年2月16日

刈れ葦の垂れ下がりたるその下の水面に浮かぶ二羽の鴨あり

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今日は春のような陽気だった。週半ばから冬の寒さが戻るというのだが、感覚的に「春の歌」としてしまう。

裏の川に鴨が増えた。枯れて垂れ下がった葦の下でゆったりと浮かんでいる。

 

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2025年2月15日

陽当たりの良き水面で唐突に首突っ込みて餌漁る鴨

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今日は昨日にも増して暖かい陽射しだったので、川土手を歩いてスーパーに行き、買い物をした。最近あまり歩いていないので、どんどん歩くように生活を切り替えよう。

川では鴨たちが陽当たりの中で首を水面に突っ込み、餌を漁っていた。

 

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2025年2月14日

午後五時を過ぎてさほどの暗さとはならぬ季節の移り変わりよ

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今日は昨日までのとてつもない強風が収まって、のんびりした暖かい一日になった。そして午後 5時を過ぎてもまだそれほど暗くはならない。季節は順調に進んでいる。

ただ、週明けの月曜までは暖かいが、火曜日から冷え込んで、最高気温が一桁で推移するという。本当に暖かくなるのは、23日頃からになるようだ。

 

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2025年2月13日

強風に舞ひ上がりたる土の色は月さへ赤く染めてゐるなり

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今日は大変な強風だった。茨城県内では常総市で火事が発生し、町内全体に避難指示まで出されている。どうなるか心配だ。

強風で土が舞い上がって、地平線付近は土色になっている。月も昇ってきたばかりの時は赤い色をしていたが、ある程度の高さになってようやく白っぽくなった。

ただ、どうしてもいつもの月の色ではない。

 

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2025年2月12日

北風の収まり晴るる夜空では薄雲通し望月の照る

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昨日までの強風が収まって、今日は何とかまともに暮らすことができた。

夜になると、風のない時にしか見られないような穏やかな薄雲が浮かび、それを通して満月が照っている。

 

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2025年2月11日

乾きたる北風強く吹き荒れて地平は砂の色に染めらる

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今日は大変な強風だ。しかも冷たく乾いた北風で、近くの畑は土が吹き上げられて大変なことになっている。

我が家からも遠くお景色は茶色に霞んで、何も見えない。さながら『怒りの葡萄』的光景だ。

【追記】

10日、11日の和歌ログを、うっかり「下書き」のまま保存してしまい、ブログに公開されていないのに気付いた。今あわてて公開したところである。

 

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2025年2月10日

橋の上思いがけなき大きさの富士を眺めて信号を待つ

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この写真は、千葉県野田市辺りの橋の上から、信号待ちの間に撮ったもの。富士山の頂上付近が真っ白だ。

昨年 12月 23日にも同じ場所から撮った写真がある(参照)が、あの時より白い部分が拡大している。ただし、写真のできとしては昨年のものの方がずっと上だ。

今日は風が弱まったためか、あまりカラッとした空気ではなかったようだ。

【追記】

10日、11日の和歌ログを、うっかり「下書き」のまま保存してしまい、ブログに公開されていないのに気付いた。今あわてて公開したところである。

 

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2025年2月 9日

北風の身を切るほどの冷たさを悦ぶ如く椿咲きゐる

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今日も天気はよかったが、冷たい風が吹き付けて寒い一日だった。

近所の生け垣にツバキがたくさん咲き誇っている。

 

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2025年2月 8日

関東の地にも冬風吹き来たり川面に深き波の刻まる

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今日は関東の地でも寒くなった。冷たい風が強くなり、川面にも波が刻まれている。先月に春のような暖かさになり、その後にまた冬に戻った。しかもこの冬一番の寒さである。

週明けからは少し暖かくなるようだ。

 

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2025年2月 7日

板東に戻れる我を迎へしは空より青き利根川の水

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名古屋と倉敷への出張から戻ってきた。東京駅で新幹線を降りた途端に思ったのは、「東京、暖かい!」ということだった。

この冬最強の冬型気圧配置による身を切るような冷たさの季節風が、名古屋へは琵琶湖の辺りから、倉敷へは関門海峡から直接吹き込んでいたのだろう。そこへいくと、関東は周りを山に囲まれて護られている。

常磐線快速電車に乗って千葉県から茨城県に入るときに越える利根川の水が青空を映していたが、実際の空の色より濃く鮮やかな青だった。

 

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2025年2月 6日

倉敷の古き街並み静けさは凍ゆるほどの風の賜物

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今日は倉敷での仕事を終え、ホテルに入る前にせっかくなので古い家並みの「美観地区」を歩いてみた。ついでに大原美術館にも寄ろうかと思ったが、閉館ギリギリのタイミングだったので諦めた。

今日の岡山県は、天気は悪くなかったが冷たい風が吹きすさび、黙って立っているとガタガタ震えるほどの寒さだった。昨日の名古屋も寒かったが、今日の倉敷はそれ以上だった。

その寒さのため美観地区は空いていて、ストレスなく歩けたのでいいとしておこう。

 

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2025年2月 5日

尾張での風の冷たき日は暮れて街に外国語が溢れゐる

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本日の名古屋でのミッション、つつがなく終了。名古屋駅太閤口のホテルにチェックインしている。

名古屋は京都や大阪ほどにはインバウンドが激しくないとタカをくくっていたのだが、来てみるとかなり多い。周り中が中国語だらけだ。道理でホテル代が高くなっているわけだ。

ちなみに天気は良かったが、一日中風が強く、かなり寒かった。夕方にはほんの少しだけだが雪も舞ったほどだ。

明日は倉敷に向かう。

 

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2025年2月 4日

見上ぐれば陽は照りをれど板東の地に雪降らす雲の片鱗

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今日のつくばの空は、太陽が照っているのは見えるものの雲も多く、しかもその雲の様子がかなり荒々しかった。南海上から関東の地に近付く低気圧の雪雲の片鱗が、既に風に乗って流れてきていたようなのである。

今日の午後 7時頃からは、この辺りも一時的に雪になるらしい。

明日からの出張は大丈夫そうだが、この時期の天気は油断ができない。

 

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2025年2月 3日

田と畑広がる彼方冬空を区切りぽつんと高層マンション

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今日もあまり日が射さず、寒い一日だった。

田んぼと畑の広がる彼方、小貝川の土手の向こうに高層マンションが見える。冬空を区切るように一つだけぽつんと聳えている。

正直なところ、ああした建物には住みたくないと思ってしまう。

 

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2025年2月 2日

日曜の関東雪になることもあるとの予報当たらざりけり

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先週半ばから、日曜の関東は雨か雪との予報だったが、朝一番でカーテンを開けてみると、白いものはまったく見えず、川面には雨の波紋がポツポツの広がっていた。夜明け前からずっと降っていたようだ。

これがいつ雪に変わるのかと思っていたが、昼過ぎには上がってしまい、雪は遂に降らずに済んでしまった。ここ 3〜4年、積もるほどの雪は降っていないが、今年はどうなるだろう。

とりあえず水曜日からの名古屋と岡山への出張は、雨にはならずに済みそうでありがたい。

 

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2025年2月 1日

日が暮れて川の向こうの県道を帰宅の車流れ行くなり

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今日もいろいろと仕事をこなしているうちに、あっという間に日が暮れた。川向こうの道を帰宅の車がどんどん走っていく。

 

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