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2025年5月31日

明朝のコーヒーを飲むためのみに日暮れの家電ショップに来たり

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3〜4日前から調子が悪かったコーヒーメーカーが壊れてしまった。壊れたのは豆を挽くミルの部分で、スイッチを入れても全然動かない。

そろそろ Amazon に注文して新品に換えなければと思っていたのだが、こんなに完全に壊れてしまってはどうしようもない。我が家は豆でコーヒーを買っていて、ミルが動かないと明朝のコーヒーが飲めないので、日が暮れてから急遽大手の家電ショップに行き、新品を買ってきた。

写真はその駐車場から見る夜景。黒いクルマが発進しようとしている。

 

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2025年5月30日

灰色の雲広がれど川岸は夏を知らせる鳥の声満つ

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昨夜から少し冷え込んで、外出時はジャケットを着ないと寒い。

とはいえ、外は鳥たちの鳴き声に満ちていて、その声は日を追う毎に豊かになっている。気付いて見れば、明後日からは 6月だ。

 

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2025年5月29日

紫陽花は淡すぎるほどの色付きで咲き始めたり梅雨の走りに

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朝方から昼過ぎにかけては青空も見えたが、午後 2時頃からはどんよりと曇ってきた。茨城県は日付の変わる頃から雨になり、明日は夕方頃までまとまった雨になるという。

梅雨の走りのような天気だが、まだ梅雨と言い切るまでには至っていないらしい。

家のフェンス際の紫陽花の花が少しずつ咲き始めた。まだ小さくて色付きも淡すぎるほどだが、これからどんどん育ってくるのだろう。

 

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2025年5月28日

久方の光射し来る青空に次々乾く洗濯物よ

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今日は久しぶりで安定した青空に恵まれた。

こんな洗濯日和はこれからも期待できそうにないので、シーツなどの大物を洗って干した。

 

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2025年5月27日

空曇り田の緑のみ濃くなれば季節を一つ損する如し

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最近は何だか似たような空模様ばかり続いている。空は曇り、田の緑はどんどん濃くなっていく。

このままどさくさ紛れに梅雨になってしまうようだと、なんだか季節を一つ損したように気になってしまいそうだ。

 

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2025年5月26日

入り来たる車は全て向きを変え右へ右へと廻る駅前

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常磐線の取手駅西口の整備が進んで来ている。駅前に入ってきたクルマは対面交通ではなく、みな一方通行で右回りする方式になったもののようだ。

まだ完成というわけではないようだが、前は何がどうなっているのかわからなかったバス乗り場が、だいぶわかりやすくなった。

 

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2025年5月25日

いくつもの朝露の粒土手に生ゆる段竹の葉に丸まりてあり

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昨日の雨が今朝は止んでいた。今日は高校時代の同窓会があったので、一日中降らずに済んでくれて助かった。

写真は朝に土手を散歩したときに撮ったもの。土手にたくさん生えているダンチクという笹に似た葉っぱに、朝露が降りて玉になっていた。

 

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2025年5月24日

田の稲の三日見ぬ間に育ちゐて遠くは緑一色となる

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つくばの里をほぼ 3日間離れ、今日になって気付いて見ると田に植えられた稲が育って、間隔が狭くなっている。遠くを見るとほとんど緑に見える。

今の時期の季節の進み方は早い。とはいえ、今日は季節が戻ってしまったような涼しさだ。今年は日毎の寒暖差がかなり大きい傾向がある。

 

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2025年5月23日

千キロを運転し終え帰りたるつくばの里の雲の境目

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3日間の出張で往復 1,000km 以上の道のりを運転して帰ってきた。このところ雨が多く、出張中も北と南の沿岸地方は結構な雨が降ったらしいのに、出張先の内陸部はほとんど降らなかったのがありがたい。

とくに昨日は日向では首筋がヒリヒリするほどの陽射しで、自分の晴れ男振りを再認識した。

つくばの里に帰り着くと、岡堰の真上の空が雲の境目だった。土曜の午後から日曜の午前中にかけては、本格的な雨になるらしい。

 

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2025年5月22日

日の暮れてチェックインせるホテルより富士の姿の薄らと見ゆ

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今日は岐阜県下呂市での仕事を済ませてから、山梨県昭和町まで来て、お馴染みのホテル昭和に泊まっている(参照)。

写真はホテルのベランダから見た富士山。かなり日が暮れていたのだが、ギリギリで薄ら見えた。

 

 

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2025年5月21日

高台のホテルより見る夜景には出で湯てふ文字浮かぶ気ぞする

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本日の「一撃」に書いたように、早朝に家を出て、山梨県で一仕事こなし、明日の仕事のために下呂温泉に到着した(参照)。9時間の運転は、さすがに疲れた。

写真はホテルの窓から見た下呂温泉の街の夜景。さすが日本三大温泉の一つだけに「出で湯」という文字が見える気がする。これからその温泉に浸かって寝ることにする。

 

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2025年5月20日

梅雨明けの暑さなれども田の稲は五月の風に揺るる相なり

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今日は涼しかった昨日とは打って変わって大変な暑さになった。日本中のいろいろなところで最高気温 30℃ 以上の真夏日となったようで、ここ、つくば周辺も少なくとも 29℃ にはなった模様である。

ここまで暑いと田んぼの稲もかなり伸びているような気がしてしまうが、実際にはまだ 5月なので、拍子抜けしてしまうほどの小ささである。暑さと稲の見かけが一致しないのでおかしな感覚になってしまう。

来月になればあ稲もそれなりの背丈に伸びるのだろうが、曆と暑さの関係がまだしっくりとこない。

 

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2025年5月19日

日の暮れて雲の切れ間の見え始め予報は明日真夏日と告ぐ

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一日中曇りがちの空だったが、日の暮れる頃から雲が切れ始めた。明日は晴れるとの天気予報は、きっと当たるだろう。

ただ、晴れてしまうと最高気温が 30度の真夏日となってしまうようで、それはそれでちょっとうんざりしてしまいそうだ。

 

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2025年5月18日

時々は青空のぞく暑き日に育てる稲の縞模様見る

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今日は昨日とは違って雨は降らず、時々雲間から薄らと青空さえのぞいた。ただそれだけに、かなり蒸し暑い一日となった。

田んぼの苗も少しずつ育って、はっきりと縞模様に見える。

 

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2025年5月17日

雨降りの丘の道端車停め緑深まる林を眺む

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今日は朝から夕方までずっと雨降りで、とくに昼前から午後 3時前ぐらいが土砂降りに近い降り方だった。そして一番激しい雨の中を、用足しのためクルマで走り回ることになってしまった。

写真は帰り道にある光景。ちょっとした丘を越える道の両側が、鬱蒼とした林になっている。夏の間は気持ちのいい日影を作ってくれ、道の端にクルマを停めると、気持ちよく休むことができる。

今日は雨だったので日影で休んだというわけではないが、それでも木々の緑が素晴らしい安堵感をもたらしてくれた。

 

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2025年5月16日

日の暮れて窓開け放つままにても暖かき風渡りくるなり

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今日は晴れたり曇ったりの一日だったが、午後 2時を過ぎたあたりから暑いくらいになった。

夜になってからもかなり暖かく、窓を開けたままでいられる。

 

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2025年5月15日

目の覚むる白さにあらぬ風情にて車輪梅てふ花咲き始む

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今年も我が家のフェンス沿いのシャリンバイの花が綺麗に咲き始めた。これから夏にかけてずっと絶え間なく咲き続ける。

決して華やかではないが、なかなか趣のある風情だ。

 

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2025年5月14日

もうもうと鳴く牛蛙ツツピーと囀る四十雀とぞ競ふ

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今日も昨日と同じぐらいに暑い一日になった。五月の爽やかな晴れというのは影を潜めて、晴れさえすれば暑くなってしまう。

昨日から鳴き始めたウシガエルの声がますます盛大になった。ツツピー、ツツピーと空で鳴くシジュウカラと競い合うように鳴いている。

 

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2025年5月13日

咲き初めし赤詰草に誘はれて日暮れて響く牛蛙の声

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今日はほぼ 5日ぶりの上天気になって、外を歩くと汗が流れるほどだった。土手の道には前からシロツメクサ(クローバー)が咲いていたが、近頃はアカツメクサ(レッド・クローバー)も目立つようになった。

さらに日が暮れる前から、カエルが大合唱を繰り広げるようになった。さっき妻と「アマガエルやガマガエルは盛んに鳴いてるけど、ウシガエルはまだ鳴かないね」と語り合っていたところ、その直後にあの「モー、モー」という特徴ある声が響き始めた。

季節はどんどん進んでいる。

 

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2025年5月12日

格別の天気の恵みあらざれど新しき薔薇咲きゐたるなり

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一昨日は強風と雨にやられてしまったバラの花の写真を載せたが、たった 2日で新しい花がきれいに咲いていた。

2日前は蕾の膨らんでいたことにさえ気付いていなかったし、昨日と今日はそれほどの上天気というわけでもなかったのだが、自然の力というのは見事なものである。

 

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2025年5月11日

田の苗の遠近法で遠くまで一直線に並びゐるなり

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昼過ぎまでは見事なまでの青空だったが、午後 3時頃にはずいぶん曇り空になってしまった。夜には一時的に雨が降るらしい。

田植えの済んだ田んぼの苗が少しずつ大きくなって、綺麗に列になって見える。もう1ヶ月も経てば間隔がもっと狭く見えるようになるだろう。

 

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2025年5月10日

強風と雨にやられて花びらに小さき穴の開きたる薔薇よ

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我が家の塀際のバラがいつの間にか咲いていたのだが、このところの強風と雨にやられて砂埃がくっつき、花びらには小さな穴が開いてしまっている。

これからどんどん花の数が増えてましになるだろうが、しばらくはみっともない状態のままだろう。

 

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2025年5月 9日

夕方の空のいかにも暗くなり湿気の増して雨となりたり

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上の写真は夕方のまだ雨になっていない時分の空模様だが、時間が経って夜になると雨に変わってしまった。明日は昼頃まで雨模様になるという。

雨の降り出してから、かえって湿気が増して蒸し暑さが出てきたようだ。

 

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2025年5月 8日

鯉のぼり消えて邪魔物なき空を映して水の青さ増したり

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昨日もよく晴れたが、今日はそれとは比べものにならないほど文句の付けようのない快晴だった。

妻と外出したついでに、岡堰に寄って気持ちのいい風に吹かれてきた。つい先日まで淋しくなる程度の鯉のぼりがあげられていたが、今日はそれもなくなって、余計なもののない青空だった。

 

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2025年5月 7日

延々と続くパネルは陽光を電気と変へて動かざるなり

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つくば方面に出かけ、昨日と打って変わって天気もいいので裏道を通ってゆっくりと帰ってきた。

途中、かなり大規模の太陽光発電設備が並ぶ一画があり、今日の青空を反射しながら稼働していた。もしかしたら森林だったところを切り拓いて作ったのかも知れず、それを考えるとちょっと複雑な気分だが。

 

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2025年5月 6日

水面の雨粒模様川土手の白き花より広がりてあり

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朝からずっと雨が降りっぱなしで、川土手に咲く白い花がきれいだ。

明日は晴れて暑くなるという予報だ。

 

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2025年5月 5日

連休も終わりに近き晴天を見上げ一日部屋で過ごしぬ

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明日で連休は終わり。今日は上天気だが明日は朝から雨になるというので、事実上今日が連休最終日のようなことになっている。

昼の交通情報を聞くと常磐道は守谷まで 20km 以上の渋滞と言っていたので、各地とも大変な混雑になっていたのだろう。それを思えば、一日中デスクにかじりついて仕事をしていたのは、むしろマシなことだったかもしれない。

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2025年5月 4日

みどりの日雷鳴去りて雲千切れ夏の青空広戻り来たれり

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今日は当初の予報では朝から晴れということだったのだが、実際にはそれは早朝だけで 8時頃からはずっと曇り空が続き、午後 2時を過ぎてようやく青空が広がり始めた。

ところが間もなく雷鳴が轟き始め、つくば周辺はそれほどの激しい雷雨というほどにはならなかったものの、路面がすっかり濡れるほどの雨が降った。これには少々驚いてしまった。

午後 4時過ぎに雨が止むと、また青空が顔を見せたが、間もなく夕暮れとなったので当初期待していたほどの「好天のみどりの日」ということにはならなかった。

明日の日中は穏やかに晴れるらしいが、私は一日中仕事で PC の前に釘付けになってしまいそうだ。

 

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2025年5月 3日

日暮れても夏の暑さに窓を閉じず連休初日過ぐるを眺む

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今日は昼の間は夏の暑さだったし、日が暮れてからもほとんど冷えず、窓を開けて仕事をしている。

月曜日まではいい天気になるようで、日曜日はこの辺りも 25℃ 以上に夏日になるとの予報だ。

 

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2025年5月 2日

毎年の初夏の岡堰賑はせし鯉のぼりの数今は数匹

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今日、いろいろな用を足して、午後 3時頃に岡堰を通って帰ってきた。例年この時期になると、ここには沢山の鯉のぼりが泳いでいた(参照)のだが、今回はたまたま雨模様だったとはいえ、本の数匹程度の淋しい光景になっていた。

子ども時代に揚げていた鯉のぼりを岡堰に持ってくる層も、年齢が上がりすぎてもはや億劫に感じるようになってしまったのだろうか。

 

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2025年5月 1日

青空に日の輝きて地上ではあやめの花の咲き広がりぬ

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近くの花畑にアヤメが綺麗に咲いている。花の付け根に黄色の網目模様があるのは、菖蒲ではなくアヤメということのようだ。

今日は素晴らしい天気で暖かいが、明日は雨になって冷え込むらしい。とはいえこれからは「夏の歌」とさせていただく。

 

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