« 2025年5月 | トップページ | 2025年7月 »

2025年6月30日

来月はさぞ暑からむ九州に二度にわたりて行くことなれば

250630w

6月の月末。今日も真夏日で、あまりの暑さに近所のスーパーに買い物に行った以外は外出しなかった。

来月は九州に 2度出張の予定。午後から日程調整と交通、宿泊予約を検討しているうちに日が暮れてしまった。

 

| | コメント (0)

2025年6月29日

夕方の涼しき風の吹き渡ることの望めぬ六月の末

250629w

ずっと冷房を付けたまま暮らし、夕方 5時過ぎに窓を開けてみたらまだ熱気が充満していた。

見た目としては夕方の涼しい風が吹いているような気がしたのだが、まったくダメだった。

 

| | コメント (0)

2025年6月28日

満開のクリーピングタイムは花白く真夏の如き暑さ耐へゐる

250628w

我が家の庭で芝生代わりにしているクリーピングタイムが花時になって咲き誇っている。

例年、この花が満開になるのはまだそんなに暑くなっていない頃のはずなのだが、今年は真夏のような暑さになってしまっている。このまま行ったら、7,8月はとんでもないことになりそうだ。

 

| | コメント (0)

2025年6月27日

蝉の声聞こえぬままで西日本梅雨明けせりとニュース告げゐる

250627w

夏風邪治りかけの状態であちこち用を足して廻ったので、かなり疲れてしまった。

写真は岡堰の様子。かなりの暑さで積乱雲が盛り上がっている。今月 20日に「この暑さ受け入れ難きは蝉の声せぬうちゆえと気付きたるなり」と詠んだが、この違和感はまだ続いている。

これほどの夏空で大変な暑さなのに、蝉の声が聞こえないというのは本当におかしい。蝉の声が聞こえてきたら、さらに厚くなっているだろう。

九州から西日本で梅雨明けが発表されたらしい。関東でも来月になったら大変なことになっているだろう。考えるだけで恐ろしい。

 

| | コメント (0)

2025年6月26日

川向こうの白き建物紅く染め空梅雨の陽は沈まんとする

250626w

昨日書いたように夏風邪を引いてしまっているようで、妻と一緒に漢方薬を飲みながら回復に努めている。

写真は夕方の外の景色。白い建物に夕陽が反射している。

 

| | コメント (0)

2025年6月25日

風邪気味と気付きて飲みし買ひ置きの小青竜湯効き目現す

250625w

昨日の大阪出張からの帰路から今日にかけて、やたらと疲れてしまったような気がしていたのだが、どうやら夏風邪を引いてしまっているらしい。出かける前に、妻から移ってしまっていたようだ。

買い置きの小青竜湯という漢方薬を飲んだら、少しスッキリしたような気がする。明日は元気になっていろいろな用事をこなさなければ。

 

| | コメント (0)

2025年6月24日

大阪の旅の帰りの小貝川水面は既に暗くなりゐる

250624w

夕方に大阪出張から戻った。写真は、端から撮った小貝川・既に暗くなりかけている。

 

| | コメント (0)

2025年6月23日

大阪の濡れたる路面に反射する帰宅を急ぐ車のライト

250623w 

3週連続の出張で、今日は大阪に来ている。天気予報では午後からずっと雨ということなのだが、新大阪を降りてからはずっと傘を差さずに済んでいる。

道路は濡れているが、我ながらしぶとい晴れ男振りだ。

 

| | コメント (0)

2025年6月22日

岡堰に溜まりし水は満々と空と同じき青に輝く

250622w

岡堰にたまった水が満々としていて空と同じ色にになっている。

 

| | コメント (0)

2025年6月21日

青空の奥に熱源存在しつくばの里を焦がしゐるなり

250521w_20250621205901

今日は夏至。熱い陽が照る一日だった。いくらなんでも、こんなに暑くなってくれなくて言い。

来週以降も熱い日が続きそうで、思いやられる。

 

| | コメント (0)

2025年6月20日

この暑さ受け入れ難きは蝉の声せぬうちゆえと気付きたるなり

250620w1

ラジオで「この暑さが受け入れられないのは、蝉の声がしないから」というのを聞いて、はたと納得してしまった。

蝉の声さえしていれば、自然のような気がする。

 

| | コメント (0)

2025年6月19日

六月といふには激烈過ぎる陽を遮るもののなき駐車場

250619w

新潟へのクルマでの出張から帰って来たのだが、「今日の一撃」の方にも書いたように大変な暑さにまいってしまった(参照)。

写真は南魚沼の道の駅で昼食を取った際に映したものだが、見事に日影というものがない。案の定、クルマに戻るとサウナ状態だった。これでまだ 6月なのだから、7月、8月はどうなってしまうんだろう。

 

| | コメント (0)

2025年6月18日

じりじりと照りつくる日を受けながら法華宗総本山に詣でき

250618w

仕事で新潟県三条市に来ている。何しろ梅雨前線が消滅しているので、抜けるような青空で、しかも外を歩いているだけで頭がクラクラしてしまうほどの暑さだ。

そんな中で、「是非寄ってみてください」と言われたので足を伸ばしたのが、本成寺という寺である。法華宗の総本山なのだそうだ。

クルマで行けばそれほど遠くでもないので寄ってみたのだが、なるほど立派なお寺である。ただ、暑すぎてゆっくりと廻っているわけにもいかない。早々に廻って引き上げてきた。涼しい時節だったら、ゆっくりと探訪できたのだが。

 

| | コメント (0)

2025年6月17日

塀際で朝のうちから干からびて動く能はぬみみず一匹

250617w

今日はつくば周辺でも最高気温が 34℃ に達したらしく、猛暑日一歩手間だが、まだ 6月中旬なので体が熱さに慣れきって折らず、7月や 8月の猛暑日よりしんどく感じた。

朝、出がけに玄関前を見ると、塀の外でミミズが干からびそうになっている。全然動かないので、もうダメということだろう。

 

| | コメント (2)

2025年6月16日

梅雨入りし五日過ぎては晴れ渡る空を見上げて今日は真夏日

250616w

今日も青空がしっかりと広がっていい天気だ。

ここ 3年ぐらい、関東は気象庁が梅雨入り宣言するとすぐにいい天気が続いて雨が降らなくなるというのが続いている。今年は梅雨入り後に 4〜5日は雨が降ったが、その後はご覧の通りで、今日は真夏日だ。

梅雨の中休みの来るのが早すぎるし、「もしかしたら、梅雨は明けてしまったんじゃないか」なんて言ってる人までいる。よくわからない天気である。

 

| | コメント (0)

2025年6月15日

戻り来てコンコースより見上ぐればつくばの白き雲と青空

250615w

「今日の一撃」の方にも書いた(参照)ように、2泊3日の出張中は予報ではずっと雨で「豪雨もある」というほどだったのだが、実際には一度も傘をささずに済んだ。我ながら大した晴れ男振りだったわけだ。

つくばの里に着いてみるとさらに上天気で、白い雲と青空が眩しい。ありがたいことである。

 

 

| | コメント (0)

2025年6月14日

豪雨との天気予報を覆し傘をさすことなき旅なりき

250614w

小倉の二日目。天気予報では「九州はところにより猛烈な雨」と、豪雨もあり得るとのことだったが、結局のところ傘は一度もささずに済んだ。

朝、ホテルを出る前は確かに本格的に降っていたが、出かける頃には止んでしまい、その後は電車での移動中にちょっと降っただけで、あとは黒い雲が現れては遠離るという繰り返しで、バッグから傘を取り出すことすらなかった。我ながら驚くほどの晴れ男振りである。

というわけで、明日はゆったりと帰宅することになる。

 

| | コメント (0)

2025年6月13日

午後六時直前となり雨の止む九州小倉の駅に降り立つ

250613w

今日は仕事で北九州まで来ている。上の写真は午後 6時ちょっと前に到着した小倉南口の駅前風景だ。さすがに日本の西だけあって、夕方になってもずいぶん明るい。少し前まで雨が降っていたようだが、到着した時には上がったばかりだったようだ。

ただ仕事本番の明日は降るという予報になっているが、屋内での仕事なので何とかなるだろう。私の晴れ男振りも、屋外の仕事でないと鈍ってしまうようだ。まあ、梅雨だから仕方がないか。

このところ、九州だの四国だの、遠方での仕事が多い。4月には九州の佐賀市四国の愛媛県松山市に来ており、先月の岐阜県下呂温泉はまだ近い方で、来月はまた九州の大分県と熊本県に来なければならない。こうなると、自分の健康が本当にありがたい。

 

| | コメント (0)

2025年6月12日

紫陽花の去年に咲きては干からびしそばで今年の花瑞々し

250612w

我が家のフェンス際に咲くアジサイ。

面白いことに、去年の夏に咲いた花がいくつか干からびたまま残っていて、その隣で今年の瑞々しい花が咲いている。さすがに一昨年の花までは残っていないが。

 

| | コメント (0)

2025年6月11日

広がりて疾くぞ流るる川幅の示すは水の季節なるかな

250611w

梅雨入り二日目。朝からまともな雨が降っていたが、午後になって小降りになり、夕方には止んでしまった。

裏の川の流れの幅が、冬枯れの時と比べると3〜4倍ぐらいになっている。水の季節だ。

 

| | コメント (0)

2025年6月10日

梅雨入りとなりたる午後の岡堰の輪郭すべて煙る景色よ

250610w

今日の午後、梅雨入り宣言が出された。近所の岡堰がいくらピントを合わせて撮影してもピンボケのように写ってしまうのは、雨に煙っているせいである。

関東はそれほど強い雨ではないが、九州は大雨になっているらしい。この週末は仕事でその九州に行く。大雨が一段落してくれているといいのだが。

 

| | コメント (0)

2025年6月 9日

紫陽花と額紫陽花が隣り合ひ梅雨は間近と告げて咲きゐる

250609w

我が家の塀際にはアジサイとガクアジサイが隣り合って咲いている。なかなかの風情である。

ところで関東甲信の梅雨入りは今日辺りだろうと言われていたのだが、ついに梅雨入り宣言には至らなかった。天気予報が告げるには、「明日には宣言が出されそう」という。

その言葉の信憑性を増すように、日が暮れてから雨が降り出している。

 

| | コメント (0)

2025年6月 8日

週明けと予報の出でし梅雨入りに先駆け栗の花は咲きゐる

250608w

関東では週明け(つまり明日)頃から梅雨前線が北上して梅雨空になりそうだと報じられている。ただ、それに先駆けて栗の花が咲き始めた。

栗の花というのは梅雨の季語だから、いつ梅雨入りしてもおかしくはない。

 

| | コメント (0)

2025年6月 7日

塀際の紫陽花の木の隣では額紫陽花も咲き始めたり

250607w

塀際のアジサイの隣で、ガクアジサイも咲き始めた。こちらもなかなか味わい深い。

 

| | コメント (0)

2025年6月 6日

紫陽花の色はますます濃くなりて梅雨の近付く気配漂ふ

250606w

清里から帰り、朝に塀際を見ると、アジサイの花がまた少し色濃くなっていた。昨日と一昨日、旅先ではよく晴れて梅雨を忘れていたが、来週月曜日辺りからは雨が続くらしい。

いよいよ梅雨に入りそうだ。

 

| | コメント (0)

2025年6月 5日

牧場でただひたすらに草を食む未だ長き毛の育たぬ羊

250605w

妻との一泊二日の清里への旅から帰ってきた。

写真は牧場でひたすら草を食む羊たち。羊たちの毛はまだ短いままで育ってはいない。たたただ平和な光景である。

 

| | コメント (0)

2025年6月 4日

八ヶ岳高原に座り二十号国道越しに望む富士の嶺

250604w 

今日の一撃の記事にも書いたように、妻と二人でほとんど半世紀ぶりに清里に来ている。さすがに風が心地良く、日が暮れてしまうと肌寒いほどだ。

写真は清泉寮のさらに上にある牧場から写した下界で、国道 20号線の彼方に望む富士の峰は思いのほか小さい。こちらの主役はむしろ八ヶ岳なのだ。

 

| | コメント (0)

2025年6月 3日

雨粒の跳ね返る跡びつしりとコンクリートに刻まれてあり

250603w

今日は久しぶりでかなり激しい雨が降った。ショッピングセンターの駐車場も水浸しで、雨粒の跳ね返りがびっしりと刻まれている。

明日は妻とともに山梨県の清里高原に出かけるのだが、天気は回復してくれるようでありがたい。

 

| | コメント (0)

2025年6月 2日

塀際の紫陽花かなり色付きて薄紫の小花増えたり

250602w

我が家の塀際のアジサイが、4日前よりだいぶ色づいてきた。

近所ではもっと大きく見事に育っているところもあるが、我が家のアジサイは木立の陰にあるため、他より育ちが遅い。その代わり、季節がかなり進んでもきれいに咲いていたりする。

 

| | コメント (0)

2025年6月 1日

寒空の続きし後の五月晴れ常より多き洗濯をせり

250601w

梅雨入り宣言は出ていないが、このところほとんど梅雨のような天気が続いている。今日は 4日ぶりの青空だったので、いつもより多い洗濯物をした。

「五月晴れ」というのは最近では 5月の清々しい晴れと思われているが、本来の意味は梅雨の合間の晴れ間のことである。旧暦の「皐月」はほとんど今の 6月と重なるので、そういうことなのだ。

で、今日は旧暦でいえば 五月六日。ということはこの青空は「五月晴れ」と言っていいのかもしれないが、梅雨入り宣言が出ていないので、微妙なところである。まあ、とりあえず歌には読み込んでおこう。

 

| | コメント (0)

« 2025年5月 | トップページ | 2025年7月 »