疑問符と句点をあつけらかんとして使ひし歌の「傘」てふ漢字
高知での仕事を一段落したところ、高知城のすぐ下にある高知県立文学館で「短詩系文学 その魅力」という企画展が今月 4日から年明け 4日まで開催中と知った。『和歌ログ』なんてブログをやっている者としては、立ち寄らざるを得ないではないか。
上の写真がその観覧券とパンフレットである。表紙に紹介された作品の中で、「ほんとうにあたしでいいの?ずぼらだし、傘もこんなにたくさんあるし」(岡本真帆)というのがとても気に入ってしまった。
疑問符や句点のある短歌なんて、生まれて初めてみたような気がする。ひらがなだらけで、漢字は「傘」の一文字というのもおもしろいし。
というわけで、今日は私も「カギ括弧」を使って詠んでみた。
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