2025年4月23日

知らぬ間に枯草色の消え去りて土手は緑の草に覆はる

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今日は夜半からずっと雨降り。

裏の土手は、つい最近まで枯草色に覆われていたが、いつの間にか緑の草が生い茂っている。もうそろそろ「夏の歌」を読む時期が間近のようだ。

 

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2025年4月22日

せつかくのいつもの年の春らしき陽気は長く続かざるらし

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今日はあちこちに用があって車で長く走ったが、道中は青空が広がったものの暑すぎず、かと言って寒いわけでもなく、まさにフツーの春らしい一日だった。こんなような日が珍しいというのは、やっぱり最近の気候がおかしいのだろう。

写真は午後 4時過ぎに戻ってきて、近所の景色を写したもの。雲が広がって急に風も強まり、明日の荒天を暗示している。気温もさらに下がるらしい。

本当に「フツーの春らしい日」というのが少ない。

 

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2025年4月21日

それほどの暑さにならぬ関東の川土手に咲く烏野豌豆

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昨日の朝までいた九州があまりにも暑かったので、「つくばに帰ってからの和歌は『夏の歌』にしなければ」と思っていた。ところが今日の日になってみると、まだ取り立てて「夏の歌」とするような暑さではない。

土手腹には春から初夏の植物が増えていて、写真にある「カラスノエンドウ」の色もあちこちに見える。ただ、来月初めにかけてはまだ「夏日連続」というほどのことにはならないようだ。

問題は連休明けにどんな暑さになるかだろう。

 

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2025年4月17日

土手腹は既に蒲公英だらけにて真白き房と成りたるもあり

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土手はいつの間にかタンポポだらけになって、既にタネが白い丸になっているものや風に吹き飛ばされてしまっているものも少なくない。

今日は最高気温 25℃ の夏日になったようだが、風が爽やかだったので暑さは感じなかった。

明日は佐賀に向かって発つが、やはり夏日になりそうだ。

 

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2025年4月16日

岡堰の空の色より青き水たつぷりとして田植え近付く

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今日は昨日ほどの強風ではなかったので、素晴らしい青空の一日を堪能できた。

写真は近くの岡堰。田植えが近いのでたっぷりと蓄えられた水が、空の色より青く見える。

 

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2025年4月15日

強風に吹かれて見ればもくもくと盛り上がりたる雲居の空よ

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今日はつくば周辺でも最高気温が 22℃ ぐらいまで上がったのだが、かなりの強風で「穏やかな春の一日」という印象からはほど遠かった。

雲の様子を見ても、昨日の雲とはまったく違う。これで雨が降るようだったら、「嵐」ということになるだろう。

明日は最高気温が 25℃の夏日になるかもしれないともことだが、強風はまだ続くらしいので油断はならない。

 

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2025年4月14日

夜明けより青空なれど隙を見て広がりたがる雲の様子よ

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昨日は急に冷え込んだが、今日はごく普通の春の陽気に戻った。これから先は、いくらなんでも昨日のような「何度目かわからないほどの寒の戻り」にはならないだろう。

それでも空の様子はすっきりとした青空というわけにはいかない。隙あらば雲が広がりたくてうずうずしている。

ラジオの天気予報で言っていたのだが、今日は「春の 5K」すべてに注意が必要な日だったのだそうだ。「春の 5K」とは、「乾燥」「寒暖差」「強風」「花粉」「黄砂」の 5つだという。これに「雷」なんていうのが加わっていなくてよかった。

今週は金曜日から 2泊 3日の出張に立つ。行き先は九州の佐賀だから、かなり暖かそうだ。

 

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2025年4月13日

もう既に終はりたるとぞ思ひしに寒といふものまた戻り来ぬ

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先月 29日から今月 3日までの 6日間、桜の花は咲いたものの寒の戻りで震えながら過ごした。4日から少しは暖かくなったので、もういくらなんでも寒の戻りはないだろうと思っていた。昨日はよく晴れてかなり暖かかったし。

ところが一夜明けてみると空は分厚い雲み覆われ、9時頃からは雨も降り出し、昼前には本降りになった。そして気温は一向に上がらず、ストーブやエアコンを付けっぱなしにしていないと寒さに震える一日となってしまった。

もうないと思っていた寒の戻りが、まだあったのである。

本当に今年の春は冬になったり初夏になったりの繰り返しで、「春らしい陽気」の日が少ない。

 

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2025年4月12日

青空の下で桜は散りしきり花びら厚く地を覆ひゐる

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今日は本当にいい天気だった。筑波山の姿もちゃんと雲に隠れずに見えた。ただ、桜の花はかなり散ってしまっている。

そして明日はほとんど一日中雨になるらしい。

 

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2025年4月11日

をちこちで雲と地上を一瞬に繋ぎて光る稲妻のあり

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朝の天気予報で、「茨城県では午後になると暖かい空気が流れ込み、上空の冷たい空気との差によって雷が発生しやすい」と言われていたが、本当に午後 3時頃から激しい雷雨になった。かなり近場で稲妻が光って大きな雷鳴が響いていた。

写真は雷雨が止んでからの景色。分厚かった雲に切れ間が出始め、青空も見え始めている。

明日は晴れるが、明後日はまた雨になるらしい。春先の天気は本当に不安定だ。

 

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