2024年2月 6日

立春を過ぎて降りたる牡丹雪は土手を真白に染めて止みたり

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昨日から降っていた雪は、つくば周辺ではそれほどの積雪にはならなかった。写真は裏の土手の様子。

土手は草に覆われているので白く染まったが、道路は降っては溶けてしまうので、クルマの走行には問題なかった。わざわざスタッドレスタイヤに換えずに済んだのはありがたい。

明日は晴れるというので、日陰に解け残った雪も消えてしまうだろう。

 

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2024年2月 5日

牡丹雪の風に舞ひ降り土手草の色を白きに染め始めたり

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昼過ぎから雪が降り始めた。水分の多いボタ雪だが、気温が低いので草の上では解けにくく、土手を白く染め始めている。

道路には積もらずに済みそうだが、路面が凍ってしまいそうで、警戒が必要だ。

 

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2024年2月 4日

立春は来たれど風の冷え冷えと明日より雪を連れてくるらし

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今日は立春だが、やたら寒かった。明日も寒くなるらしく、夕方からは雪になるという予報である。そんなわけで、まだ「冬の歌」ということにさせていただく。

 

 

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2024年2月 3日

ことさらに音も立てずに吹く風に冷たき光放つマンション

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今日はここ数日から一転して、寒い一日となった。

遠くに見えるマンションの灯りが、静かに吹いてくる寒風の中で白っぽく見える。

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2024年2月 2日

川向こうの県道走り帰宅する車の列のヘッドライトよ

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写真は今日の午後 5時 40分の景色。2月に入って、少しは日の沈むのが遅くなり、まだすっかり暗くなっているわけではない。

とはいえ、川向こうの県道を走る車のヘッドライトはすっかり際立ってしまっているが。

 

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2024年2月 1日

遅咲きと言へど我が庭の梅の木の蕾膨らむ頃となりたり

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庭の梅の枝がいつの間にかてんでに伸びすぎていたので。剪定をした。我が家の梅は遅咲きだが、早く選定しないと蕾が膨らんで、切って捨てるには不憫になってしまうところだった。

こうしたことは不慣れなので、上手な人に比べればかなり不細工な感じになってしまったが、まあいいだろう。

今日はかなり暖かかったが、立春の前でもあるし「冬の歌」とさせていただく。

 

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2024年1月31日

春の如き陽射しの中で賑やかに鴨は鳴きてぞ泳ぎ廻れる

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裏の川面にマガモの群れが降りて、賑やかに鳴きながら泳ぎ回っている。

今日は本当に暖かくて、春が来たような気がしたほどだった。そして明日はさらに暖かくなるらしい。しかし明後日はいきなり 10度も気温が下がるというから、冬に逆戻りとなる。

 

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2024年1月30日

西の果て地平にひょいと聳えゐるビルの隣に日は沈み行く

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今日もいい天気だった。風も昨日までのような冷たさではなく、上着の下に着る服が一枚少なくても済むほどだった。

日の入りも結構遅くなって、夕方 5時近くになってようやく西の地平線に沈んでいくのが見えた。しかし今週の金曜日以後はまた寒さがぶり返すというから、油断がならない。

 

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2024年1月29日

一月も残り僅かとなりたれば寒さの内に春立つを待つ

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日中は少しは暖かくなったが、早朝はやはり寒い。この頃は「暑い季節」と「寒い季節」しかなくなって、ちょうどいい具合の季節は本当に短い。

気付いてみるともう 1月も残り 3日で、もうすぐ立春になる。ただ、一番寒さを感じるのはこのあたりだから、油断はならない。

 

 

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2024年1月28日

冬の日のローズマリーは風を受け灌木らしき姿にて立つ

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我が家の庭にはローズマリーが植えられている。一般にはハーブと言われているが実際には「灌木」という範疇に入るらしい。

植えられてから長らく地面を這うように低いままで育っていたが、最近ようやく日を浴びるままに背が高くなりつつある。ようやく「灌木」の面目を発揮しつつあるわけだ。

 

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