2024年6月 8日

ガラス一枚隔てて至近距離にあるライオンの目の哀しさを見る

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新潟への出張の帰路、群馬県を通ったのでふと思い立ち、群馬サファリパークに立ち寄ってみた。実は私は昔からかなりの動物ファンで、前々から行ってみたかったのである。

土曜日ではあったが朝イチで入園できたので混雑はなく、かなり楽しめた。とくにクルマのドア一枚隔てたすぐそばにライオンの群れがいて、至近距離で視線が合うという状況にはなかなか巡り会えるものではない。

その視線には結構な哀しさが含まれていたりもして、かなりグッとくるものがある。

 

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2024年6月 6日

夏の日の高速道路を使わずに五時間半で越後に着きたり

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出張で新潟に来ている。写真はホテルの部屋の窓から撮った燕三条駅。

今日は高速道路を使わずに一般道を 5時間半走ったので、結構疲れた。仕事の本番は明日だから、今日は早めに寝ることにする。

 

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2024年6月 4日

青空を映して光る猪苗代の湖面を眺め戻り来たれり

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昨日に続き、裏磐梯旅行の二日目。

五色沼の近くにある諸橋近代美術館でサルバトール・ダリのコレクションをじっくりと見て、手打ちの十割そばを食べてから、カフェでかなり美味しいコーヒーを飲みながら猪苗代湖の眺めを堪能して帰ってきた。

天気は予報よりずっとよくて、ご覧の通り湖面が青空を映して見事だった。晴れ男の面目躍如である。

 

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2024年6月 3日

渓谷を横切り渡る鉄橋の下より白き雲は湧き立つ

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今日は裏磐梯の絶景ロードを妻と一緒に訪れている。

写真は磐梯スカイラインの景色。

 

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2024年5月13日

雨の降る京都の町で手ぬぐいを眺めて新幹線に乗りたり

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今日は雨の京都をブラブラ歩いてから新幹線で帰宅した。思い返してみれば、私が京都で雨に降られるなんて、何十回も来ているのに初めての経験である。まあ、昨日と一昨日の 2日間、仕事の日にちゃんと晴れたのだからよしとしておこう。

昼前に、中京区役行者町(えんのぎょうじゃまち)という乙な地名の町にある「細辻伊兵衛美術館」というところを覗いてみた。これは京都手ぬぐいの永楽屋という店の運営する手ぬぐいの美術館である。

なんでも 十四代前の初代伊兵衛という人が織田信長の認可を得て始めた商売なのだそうで、なるほど当時の歌舞伎者のテイストが今にも伝えられている。

館内は嬉しいことに写真撮影自由とのことだったので、写した中から歌舞伎をテーマにした 3枚を並べてみた。左は市川團十郎の『暫』、真ん中は『仮名手本忠臣蔵』の大星由良助(役者は不明)、右は多分、出雲阿国だろう。

手ぬぐい好きの私としては、かなり楽しめた。

 

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2024年5月12日

神戸なる南京町を通り抜け雨の降るまで海を眺めぬ

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本日の姫路での仕事が予定より少し早く済んだので、帰り道にふとした気紛れで、神戸の元町で途中下車してみた。これまで中華街の南京町というところを歩いたことがなかったため、寄り道してみたくなったのである。

実際に歩いてみたところ、日曜日ということもあってかなりの人混みで、残念ながらとくに長居したりどこかの店に入ってみたくなるような雰囲気ではなかった。

で、そのまま海の方に歩いて行くと、メリケンパークでプロレスなんてやっていた。「KOBE メリケンパークプロレスフェス 2024」というものらしい。ただ、悪いけどレベルが低すぎておもしろくもなんともなかった。

もう少し歩いて海を眺めている方がずっとよかった。一時間近く海を眺めていると小雨が降り出したので、早足で帰ってきたのだが、新大阪のホテルに入るころには本降り一歩手前というぐらいになっていた。

夜中にザーザー降りになって、朝には止むらしい。せっかくだから、昼頃まで京都見物をして帰ろうと思う。

 

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2024年5月11日

青海に緑の島の点々と浮く風景は瀬戸内の果て

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今日は山口県徳山市周辺で朝からいろいろ駆け回って仕事をしていた。この辺りは瀬戸内海国立公園の西の端にあたるらしく、海の景色かかなり美しい。空も晴れてくれたので、かなり気持ちのいい一日だった。

とはいえ、昨日の朝から長距離移動が続いており、明日はもう一仕事あるので、今日は早めに風呂に入って休ませていただくことにする。

 

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2024年5月10日

白雪を頭に添へて遙か下に東名高速従ふる富士

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今日は出張で山口県に来ている。

このところ東海道新幹線に乗る度に空が曇っていたり雨が降っていたりして、富士山の姿がきれいに見えなかったのだが、今日は上天気でしっかりと見えた。

今回は三島に着く前の湯河原を過ぎたあたりの、箱根の峠を越える辺りのポイントで狙ってみた。東名高速道がトンネルに入るように見えるところなのだが、正確な地点はわからない。特定するには新幹線は速すぎる。

 

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2024年1月17日

せっかちと言ひたくば言へ浪速では動く歩道で止まる者なし

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写真は大阪駅にある「動く歩道」。

東京にあるこうした設備では、ほとんどの人がこのステップ上で立ち止まっているが、ここはさすが大阪、ほとんど全員が歩いている。大阪では立ち止まる方が奇異なのかもしれない。

 

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2024年1月16日

夜も更けてホテル最上階に入り窓より見下ろす大阪の街

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出張で大阪に来ている。ただ用件があるのは明日なので、つくばの自宅を午後 4時過ぎに出発し、新大阪に 9時半過ぎに着いた。ホテルに入ったのは 10時前で、最上階の 8階端の部屋である。

本当はもっと早く出て余裕を持ってホテルに入りたかったところだが、妻の用事に 3時半頃まで付き合わなければならなかったので、こんなことになった。

明日はまた夜遅くに帰宅する予定で、今週前半はかなり忙しい。

 

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