2025年2月21日

富士の嶺の頂までの谷筋を白く示して雪は輝く

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今日は午前中に富士五湖付近をクルマで走り、昨日より間近な位置から富士山をきれいに撮影できた。

昨日は、富士山の北西側の雪が少ないのは風で吹き飛ばされたからではないかと書いたのだが、地元で聞いてみるとそれは間違いとわかった。富士山の雪というのは、西高東低の冬型気圧配置によるものより、南岸低気圧で降る場合が多いのだそうだ。

なるほど、それで南側の斜面の方が白く見えるのか。納得がいった。

 

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2025年2月20日

北西の側より見ゆる富士山の驚くほどの雪の少なさ

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仕事で山梨県に来ている。上の写真は昭和町のホテルの窓から撮影した富士山だ。

このホテルは富士山の北西側にあるのだが、よく見ると南東側から見るより雪が少ない。これは思っていたのと逆で驚いた。

最近は北西からの風が強いので、雪が吹き飛ばされたことによるのではあるまいか。今日も冷たい風が強い。

 

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2025年2月 7日

板東に戻れる我を迎へしは空より青き利根川の水

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名古屋と倉敷への出張から戻ってきた。東京駅で新幹線を降りた途端に思ったのは、「東京、暖かい!」ということだった。

この冬最強の冬型気圧配置による身を切るような冷たさの季節風が、名古屋へは琵琶湖の辺りから、倉敷へは関門海峡から直接吹き込んでいたのだろう。そこへいくと、関東は周りを山に囲まれて護られている。

常磐線快速電車に乗って千葉県から茨城県に入るときに越える利根川の水が青空を映していたが、実際の空の色より濃く鮮やかな青だった。

 

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2025年2月 6日

倉敷の古き街並み静けさは凍ゆるほどの風の賜物

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今日は倉敷での仕事を終え、ホテルに入る前にせっかくなので古い家並みの「美観地区」を歩いてみた。ついでに大原美術館にも寄ろうかと思ったが、閉館ギリギリのタイミングだったので諦めた。

今日の岡山県は、天気は悪くなかったが冷たい風が吹きすさび、黙って立っているとガタガタ震えるほどの寒さだった。昨日の名古屋も寒かったが、今日の倉敷はそれ以上だった。

その寒さのため美観地区は空いていて、ストレスなく歩けたのでいいとしておこう。

 

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2025年2月 5日

尾張での風の冷たき日は暮れて街に外国語が溢れゐる

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本日の名古屋でのミッション、つつがなく終了。名古屋駅太閤口のホテルにチェックインしている。

名古屋は京都や大阪ほどにはインバウンドが激しくないとタカをくくっていたのだが、来てみるとかなり多い。周り中が中国語だらけだ。道理でホテル代が高くなっているわけだ。

ちなみに天気は良かったが、一日中風が強く、かなり寒かった。夕方にはほんの少しだけだが雪も舞ったほどだ。

明日は倉敷に向かう。

 

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2024年12月 4日

新幹線ホームに柵のなき駅を猛スピードで「のぞみ」行き過ぐ

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三泊四日の旅から戻った。最近は長くても二泊三日というのが多かったから、それより一泊増えただけでも「旅をしてきたなあ」という気がしてしまう。しかも、目的地がかなり離れた 2箇所だったし。

今回の旅はずっと天気に恵まれた。4日間ずっと晴れっぱなしというのは珍しい。

写真は新山口駅の新幹線ホーム。最近の新幹線ホームは安全のために柵が設けられるようになっているが、ここは今も柵がない。この駅に停まらない「のぞみ」などが猛スピードで目の前を通過すると、さすがにちょっと恐ろしい気がして、その瞬間の写真は撮りそびれてしまった。

 

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2024年12月 3日

人影もなき西国の駅広場に光るクリスマス・イルミネーション

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昨日の丹波篠山に続いて、今日は山口県に来ている。写真は新山口駅の広場に見えるクリスマス・イルミネーションだ。

久しぶりで三泊四日の出張だったが、ずっと晴天が続いてくれてありがたかった。明日は帰るだけだが、やっぱり天気はもつらしい。

天気予報では、茨城県を始めとする関東は、今年中は雨が降らないかもしれないなんて言っている。空気がカラカラになりそうだ。

 

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2024年12月 2日

デカンショの土地で前方後円墳眺め戻りし和歌ログ記念日

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この和歌ログは 2003年 12月 2日に開始したので、自分で勝手に毎年の 12月 2日を「和歌ログ記念日」ということにしていて、今日で 21年目になる。毎日欠かさず詠んだ歌の数で言えば 7,674首ということだ。

で、今年の和歌ログ記念日は、出張先の丹波篠山の地で迎えている。『デカンショ節』で有名な土地だ。

大阪を朝に出発してカーナビを頼りに篠山に向かう途中、カーナビの地図上に突然前方後円墳の形が現れた。実際にそばを通るとごく普通の小山にしか見えず、「雲部車塚古墳」という案内版がなかったら、気付かずに通り過ぎてしまうところだった。

何と 5世紀にできたものだという。丹波の地もスゴいところだ。

 

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2024年12月 1日

新幹線ホーム混雑戻り来てコロナの頃と様変はりせり

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先月末に続いて、また大阪に来ている。今日は日曜日とあって、東京駅の新幹線のホームはかなりの人混みだった。

コロナの頃はどこに行っても人が少なく、ある意味快適に移動できていたが、最近はどこもかしこも人が多すぎてなかなか大変である。

「コロナの頃が懐かしい」とは、言ってはいけないことなのだろうが。

 

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2024年11月29日

青空と裾野の青を隔てゐる白雪ありてこその富士の峰

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今日の午前中の大阪は曇り空だったが、新幹線で東に向かううちにどんどん晴れてきて、三島付近にさしかかった時には文字通りの「雲一つない青空」になった。

おかげで富士山がとてもきれいに見えた。頂上より下が雪で白く染まると、夏の間よりさらに「富士山らしさ」が増幅される。

 

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