2024年10月 9日

側壁のストリートアートと無粋なる公共立て看板の共存

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今日、守谷の街に買い物に出かけたところ、途中のアンダーパスの側壁に結構見事なストリート・アートが描かれていた。なかなかきれいでもある。

そこに「令和 6年 8月 26日から 令和 7年 3月 14日まで 耐震補強工事を予定しています」という無粋な立て看板がかけてある。こういうの、「好一対」と言っていいのかな?

 

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2024年9月30日

辛うじて涼しき午後のおやつなるアップルピザの程よき甘さ

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今日も何だかんだと忙しく走り回っているうちにいつの間にか日が暮れた。

涼しいほどの曇り空で、明日もまた同じような天気になるらしいが、明後日は真夏日がぶり返すという予報だ。10月になっても 30℃ 以上の日が何日かあるという。やれやれ。

写真は、午後のおやつに食べたアップルピザ。

 

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2024年5月31日

月末のよしなし事をこなすうち陽は沈みゐて明日は六月

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いろいろと用をこなしているうちに、ふと気付けば日が暮れてしまっている。

月末は忙しい。明日はもう 6月だ。

 

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2024年5月26日

異次元の内に日常紛れ込み去る者の去る相撲の世界

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今日は高校時代の同窓生の伝で、両国にある大相撲八角部屋の打ち上げというものに参加させてもらった。八角部屋と言えば、親方が相撲協会の理事長を務めるだけに、100人以上の贔屓筋が参集して、なかなか盛んなものだった。

印象的なのは、関取になっていない幕下以下の力士がまるで飲み屋の店員の如くにバタバタと走り回り、客に酒肴の提供をしていたこと。あれだけの巨体が客で一杯の隙間を縫って立ち働く姿は、ちょっとした異次元の模様だった。

そして写真の奥にチラリと見えるのは、今場所を限りに引退する力士の断髪式。多くの後援者が入れ替わり立ち替わり、髷に少しずつ鋏を入れていく。そして、それとはほとんど無関係のように、平行する打ち上げ宴会はどんどん盛り上がる。

これもまた異次元の世界だった。

70歳を過ぎて、初めての世界に紛れ込ませていただいたのは、なかなかの経験だった。

 

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2024年5月25日

同窓会過ぎてホテルに入りては窓より夜の景色を見てゐる

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今日は高校時代の同窓会があって、二次会で遅くなったので家には帰らずホテルに泊まっている。

明日は今日の継続で、千秋楽を終えた相撲部屋にお邪魔することになっている。

 

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2023年12月16日

赤と白のランプ点滅させながら夜間飛行の空を行き過ぐ

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今日の写真はかなりわかりにくいが、タネを明かせば夜間飛行の飛行機である。点滅する赤いテールランプが、たまたま強く写り込んでしまった。

この辺り、夜間飛行がかなり多いので、自衛隊の夜間飛行訓練についてググってみたが、それほど頻繁に行われているようじゃない。とすれば、何かの定期飛行なのだろうか。さっぱりわからない。

 

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2023年12月13日

常磐線半年ぶりに乗りたれば始発電車の非日常性

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今日は久し振りに電車に乗り、横浜に日帰り出張。このところ、出張でもすべて自分の運転するクルマで出かけていたので、電車に乗るというのは 6月に室蘭に行って以来である。

午前 10時過ぎの常磐線始発電車に乗った時は、ほとんどガラガラ。半年ぶりの電車だけになんだかものすごく非日常的な感覚だった。

 

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2023年12月 8日

二十年と六日にわたり歌を詠み続けてきたることに気付きぬ

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さっき気付いたのだが、この『和歌ログ』は 2003年 12月 2日に始まっているので、今月 2日で 20年目を迎え、その前日で「20年連続毎日更新」を達成していたのだった。つまり、今日は 20年と 6日目である。

そういえば、開始後 2年目にはいった 2004年からは、毎年 12月 2日の歌は下の句を「師走二日は和歌ログ記念日」という決まりにして、それは 2016年 12月 2日の歌まで 13年間継続していた。こんな具合である。

散れる葉の色の去年とは異なりて師走二日は和歌ログ記念日(04)
縮緬の如く散りたる銀杏の葉師走二日は和歌ログ記念日(05)
未だ雪を知らざる枯れ葉光りゐる師走二日は和歌ログ記念日(06)
我が内の宇宙を落ち葉にも見たり師走二日は和歌ログ記念日 (07)
変はる街変はらぬ店を抱きゐて師走二日は和歌ログ記念日(08)
彼方まで発光ダイオード闇に浮く師走二日は和歌ログ記念日(09)
様々の色合い見せて散る紅葉師走二日は和歌ログ記念日(10)
みちのくの山に白雪積もり初む師走二日は和歌ログ記念日(11)
冬空にくつきりと立つ輪郭の師走二日は和歌ログ記念日(12)
寒菊の色様々に日に映ゆる師走二日は和歌ログ記念日(13)
皇帝ダリア紐で支えてやつと立ち師走二日は和歌ログ記念日(14)
小さめのツリーの数で勝負して師走二日は和歌ログ記念日(15)
冬晴れの元で自転車漕ぎたれば師走二日は和歌ログ記念日(16)

2017年に「和歌ログ記念日」という下の句の歌を作りそびれたが、翌 2018年にはなんとか作っている。

木枯らしの吹かぬ師走に椿咲き師走二日は和歌ログ記念日 (18)

ところがそれからというもの、今年までの 5年間、毎年のお約束を忘れてしまっていた。

昨年は「追記」として ”今日が「和歌ログ記念日」である” と書いてお茶を濁している(参照)が、今年は記念すべき 20年目だというのにそれすらもしていない。いやはや、我ながらうっかり者である。遅ればせながら、これから「追記」を補充しておこう(参照)。

21年目となる来年は、忘れないようにしようと思う。

 

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2023年7月14日

昼休み煙草の如き味求め順番待ちの列延びゐたり

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上の写真はこの『和歌ログ』では珍しいタイプのものだが、本日訪れた都心のビルで、昼休みの喫煙室に順番待ちで並ぶ列である。喫煙室前には「加熱式(電子)たばこ専用」という表示が立てられている。

最近はタバコ(のようなもの)を吸うにもこんな列を作って並ばなければならないようなのである。47年前にすっぱりと禁煙しておいて、本当によかったと思う。

 

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2023年6月22日

黒雲の下の超大型書店気恥ずかしきまで威風堂々

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今日はちょっと小難しい本を探しに、つくば市内のコーチャンフォーという書店に行って来た。昨年秋に鳴り物入りで開店した超大型書店である。

買うと決まっている書籍なら Amazon で手っ取り早く注文するのだが、今回はちょっと立ち読みして見極めてからと思い、初めてこの店に行ってみたわけだ。

クルマで近付いてみて驚いた。中に入るのがちょっと気恥ずかしいほどの威風堂々ぶりで、書店というよりほとんど宮殿である。

お目当ての本はさすがにちゃんと見つかって、購入することができた。今後も七面倒な本を買うときは時々来ることになるのだろう。

 

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