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2019年5月 8日
2018年7月 4日
遙かなる太平洋の彼方より紀州に寄する波ぞ砕くる
真夏の青空が広がり、直射日光が照りつけた昨日とは一転して、朝から黒雲が低く垂れ込めている。時々小雨がぱらつき、夕方近くになると、本格的な雨が降り始めた。
写真はホテルの窓から眺めた田辺の海岸。波頭が白くくだけている。
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2017年11月12日
戌年の新年企画の石けんを年明けてより使わんと思ふ
これ、正月の戌年企画プレゼントか何かのもので、犬のレリーフのある石けんである。なぜか頂き物の中に入っていた。もしかしたら、12年前のものかもしれない。ここまで来たのだから、今年は大切に取っておいて、年が明けてから使おうかと思う。
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2016年7月19日
より以前の記事一覧
- ふるさとの湊の沈む長きときの流れのうちに吾もあるなり 2014.08.12
- 旅行鞄共に旅せし十年の形に少し歪みゐるなり 2014.06.11
- 庄内の刈田の彼方青空を背に鳥海は広々と立つ 2013.10.14
- 宵月の照れる空より白鳥のこうこうと鳴き飛ぶ声聞こゆ 2012.10.22
- 夕暮れに我を迎えて鳥海は雲の帽子を取りてみせたり 2012.09.03
- ちはやぶる丸池様の水面に太古の緑熔けて輝く 2012.08.14
- 新盆の夜は何事もなく更けて国道を行く車も静まる 2012.08.13
- 魚を釣る翁の姿の置物の父亡き後の家を守りたり 2012.07.12
- 月山を越ゆる峠は白雪と木肌の墨の色ばかりなり 2011.12.06
- 黄昏に通り過ぎたる母校には四階の窓に明かり点きゐる 2011.12.05
- 鶴舞ふといふ名の庭に半世紀昔の吾は遊びゐたりき 2011.12.04
- 庄内に日の射さぬ冬に庄内の日を浴びし色の柿を食みたり 2011.12.03
- 酒田より万年雪のなき様の鳥海山を眺め驚く 2011.11.10
- 父の亡き庭に咲きたる山茶花の白きに母の面影もあり 2011.11.09
- 栃の実の如き風味を舌の奥に漂わせたり緑米の餅 2011.10.23
- こうこうと鳴きて飛び行く白鳥の姿を追ひぬ故郷の空に 2011.10.22
- 人の笑顔見るを喜ぶ父なりせば浄土にてもまた菩薩なるらむ 2011.10.21
- 大いなる父を送らむ諸人と集ひ大いなるみたま送らむ 2011.10.20
- 花の中で父眠りゐる花の香を上回る香の匂ひ漂ひ 2011.10.19
- 喪中てふ電光サイン立ちたれば三々五々の焼香の人 2011.10.18
- ふるさとに生きたる父を見送りてふるさとの山紅く萌え初む 2011.10.17
- わが父の光のうちに旅立てば悲しまずただ手を合はすのみ 2011.10.16
- 病床の父にあの世の母来たり寄り添うごとき二重の虹よ 2011.10.04
- 秋風の吹く公園で立ち尽くす象の遊具は悲しかるらむ 2011.09.26
- 我が父のいつ死ぬとても満足と言ひつつ生くる逆説の幸 2011.07.01
- 梅雨の夜の空気を振るはせ雷鳴の轟くを父は病室で聞くらむ 2011.06.30
- 能登の海渡る野分の先触れの雲に隠るる鳥海の峰 2010.08.12
- わだつみに沈む日影の照る里に眠れる思ひ我が内にあり 2010.08.11
- 海原に西の裾野を浸しつつ頂き空に解くる鳥海 2010.05.16
- 豪勢に八重桜散る木の下の分厚きまでの花筵かな 2010.05.15
- 庄内のデイドリームを見むとしてこの地に萌ゆる孟宗を食さむ 2010.05.14
- 鳥海山を望む 2009.11.30
- 刈田の白鳥 2009.10.19
- 旧鐙屋 2009.10.18
- 日々草 2009.10.17
- 送り送られ 2009.05.04
- 水門の跡 2009.01.25
- 師走二十日の歌 2008.12.20
- 師走十九日の歌 2008.12.19
- 葉月十五日の歌 2008.08.15
- 葉月十四日の歌 2008.08.14
- 葉月十三日の歌 2008.08.13
- 皐月五日の歌 2008.05.05
- 皐月四日の歌 2008.05.04
- 弥生七日の歌 2008.03.07
- 葉月十一日の歌 2007.08.11
- 葉月十日の歌 2007.08.10
- 文月一日の歌 2007.07.01
- 水無月三十日の歌 2007.06.30
- 皐月十二日の歌 2007.05.12
- 弥生三十一日の歌 2007.03.31
- 弥生三十日の歌 2007.03.30
- 睦月三十日の歌 2007.01.30
- 睦月二十九日の歌 2007.01.29
- 師走一日の歌 2006.12.01
- 霜月三十日の歌 2006.11.30
- 霜月九日の歌 2006.11.09
- 文月十三日の歌 2006.07.13
- 水無月二十六日の歌 2006.06.26
- 皐月十八日の歌 2006.05.18
- 皐月十七日の歌 2006.05.17
- 弥生二十六日の歌 2006.03.26
- 弥生二十五日の歌 2006.03.25
- 弥生二十四日の歌 2006.03.24
- 如月九日の歌 2006.02.09
- 如月三日の歌 2006.02.03
- 睦月二日の歌 2006.01.02
- 師走十六日の歌 2005.12.16
- 霜月十八日に詠める歌 2005.11.18
- 霜月十七日に詠める歌 2005.11.17
- 長月十日に詠める歌 2005.09.10
- 長月二日に詠める歌 2005.09.02
- 文月二十三日に詠める歌 2005.07.23
- 皐月二十九日に詠める歌 2005.05.29
- 皐月二十八日に詠める歌 2005.05.28
- 如月十八日に詠める歌 2005.02.18
- 睦月二十二日に詠める歌 2005.01.22
- 霜月二十二日に詠める歌 2004.11.22
- 霜月二十一日に詠める歌 2004.11.21
- 霜月二十日に詠める歌 2004.11.20
- 霜月十九日に詠める歌 2004.11.19
- 文月四日に詠める歌 2004.07.04
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