2023年1月 1日

あらたまの年の初めに暫くと世界に向けて叫ばむとぞする

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謹賀卯年。今年の年賀状は歌舞伎十八番の『暫』がテーマ。

今年最初の歌に込めた思いは、Today’s Crack の本日付をご覧頂けば通じると思うので、よろしく。

 

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2022年12月31日

年越しの蕎麦を啜りて新しき年は命もあらたまるとぞ知る

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いよいよ年末も年末、大晦日。

今年結婚した末娘の夫の実家がおいしい蕎麦屋なので、年越し蕎麦を届けてもらった。手打ちの十割蕎麦である。実においしくいただいた。

ここ数日、年末の慌ただしさの中ですっかり疲れてしまった気がして、「もう 70歳を越しちゃったしなあ」なんて思いにとらわれてしまっていたのだが、この蕎麦のもつエネルギーのお陰だろうか、なんとなく元気が湧いてきた。

新しい年を迎えるということは、新しい生命を迎えることだから、また元気に過ごしていけそうな気がしている。

というわけで、よいお年を。

 

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2022年1月 1日

寒拾も豊干も虎もただ睡る別の宇宙に醒むるが如く

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謹賀寅年! 今年の年賀状と新年の歌をお届けします。

今年の画像の「四睡図」については、Today's Crack の本日付で、解説にもならない記事を書いているので、よろしく。

 

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2021年2月11日

昇りたる紀元節の陽カーテンを透かして部屋を赤く染めたり

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今日は建国記念の日。きれいな朝日が昇り、窓のカーテンを透かして白い壁を赤く染めていた。

 

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2021年1月 1日

羽黒なる火伏せの牛にこの年はコロナ退散合わせ祈らむ

210101明けましておめでとうございます。新年恒例の年賀状をお届けいたします。この歌のココロは、本日付 ”Today's Crack” にあります。

 

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2020年1月 5日

境内の屋台も店を仕舞ひつつあるを眺めてせる初詣

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板橋不動というところに初詣に行った。正月三が日はごった返すし、昨日の 4日はいろいろ用があって行けなかったのである。

松の内といえど、さすがに 5日の夕方ともなると、人は減る。境内の屋台もポツポツと店仕舞いを始めていて、「祭の終わり」を思わせる淋しさを漂わせている。世の流れを感じさせる。

 

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2018年9月 7日

ひむがしの雲居を染むる朝焼けに禍やり過ごす祈りささげむ


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いろいろあった二〜三日が終わり、新たな夜明けを迎えた。さあ、気持ちを入れ替えないと疲れたままになってしまうぞ。

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2018年4月 8日

木の肌に年経る跡の刻まれし鹿嶋の宮に詣でたりけり


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今日は鹿嶋に行き、鹿島神宮も参拝した。涼しいいい天気だった。

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2018年1月 1日

あらたまのつちのえいぬの明けぬれば鬼のゐぬ世の謹賀新年


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ちょっとしたイタズラで、音声ファイルを埋め込んでみた。今年も宜しく。

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2017年1月 1日

鶏声は太き脚にて踏みしむる地より涌き出で天に放たる


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あけましておめでとうございます。今年も皆様が健康で過ごされるようお祈りいたします。

今年の年賀状と、それに添えた歌で、本日の和歌とさせていだだきます。絵と歌に関しては、本日の Today's Crack をご覧下さい。

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